日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
NETSTAT(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル NETSTAT(1)
名称
netstat -- ネットワークの状態と統計を表示する
書式
netstat [--libxo] [-46AaLnRSTWx] [-f protocol_family | -p protocol]
[-M core] [-N system]
netstat -i | -I interface
[--libxo] [-46abdhnW] [-f address_family] [-M core] [-N system]
netstat -w wait
[--libxo] [-I interface] [-46d] [-M core] [-N system]
[-q howmany]
netstat -s
[--libxo] [-46sz] [-f protocol_family | -p protocol] [-M core]
[-N system]
netstat -i | -I interface -s
[--libxo] [-46s] [-f protocol_family | -p protocol] [-M core]
[-N system]
netstat -m
[--libxo] [-M core] [-N system]
netstat -B
[--libxo] [-z] [-I interface]
netstat -r
[--libxo] [-46nW] [-F fibnum] [-f address_family]
netstat -rs
[--libxo] [-s] [-M core] [-N system]
netstat -g
[--libxo] [-46W] [-f address_family]
netstat -gs
[--libxo] [-46s] [-f address_family] [-M core] [-N system]
netstat -Q
[--libxo]
解説
netstat コマンドは、さまざまなネットワーク関連のデータ構造の内容をシンボ
ル表現で表示します。表示される情報のためのオプションに依存する多くの出力
形式があります。
netstat [-46AaLnRSTWx] [-f protocol_family | -p protocol] [-M core]
[-N system]
ネットワークプロトコルごとにアクティブなソケット (プロトコル制御
ブロック) のリストを表示します。
アクティブなソケットのためのデフォルトの表示は、ローカルとリモー
トのアドレス、送信と受信のキューのサイズ (バイト単位)、プロトコル
とプロトコルの内部状態を表示します。アドレスの形式は、ソケットの
アドレスがネットワークを指定しますが、特定のホストアドレスを指定
しないなら、形式 ``host.port'' または ``network.port'' です。知ら
れているとき、ホストとネットワークのアドレスは、それぞれ、データ
ベース hosts(5) と networks(5) にしたがってシンボル表現で表示され
ます。アドレスのためのシンボル名が未知であるなら、または -n オプ
ションが指定されるなら、アドレスは、アドレスファミリにしたがっ
て、数値で印刷 (表示) されます。インターネット IPv4 ``ドット形
式'' に関する詳細については、inet(3) を参照してください。無指定ま
たは ``ワイルドカード'' のアドレスとポートは、``*'' として現われ
ます。
--libxo
異なる人間とマシン読み込み可能な形式の選択で libxo(3) を
通して出力を生成します。コマンド行引数の詳細については、
xo_parse_args(3) を参照してください。
-4 IPv4 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-6 IPv6 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-A ソケットに関連したプロトコル制御ブロック (PCB) のアドレス
を表示します。デバッグのために使用されます。
-a すべてのソケットの状態を表示します。通常、サーバ処理に
よって使用されるソケットは、表示されません。
-L さまざまな listen (接続を受け付け) するキューのサイズを表
示します。最初のカウントは、受け付けられない接続の数を表
示し、2 番目のカウントは、受け付けられない不完全な接続の
量を表示し、3 番目のカウントは、キューに入れられた接続の
最大数です。
-n 名前への数値アドレスとポート番号を解決しません。「一般的
なオプション」を参照。
-R 各ソケットの flowid と flowtype を表示します。flowid は、
フローごとの 32 ビットのハードウェア特有の識別子です。
flowtype は、どのプロトコルのフィールドが id を生成するた
めにハッシュされるかを定義します。完全なリストは、
M_HASHTYPE_* の下の sys/mbuf.h で利用可能です。
-S (-n のように) 数値としてネットワークアドレスを表示します
が、シンボル表現でポートを表示します。
-T TCP 制御ブロックからの診断情報を表示します。フィールド
は、再送信を必要とするパケットの数、受信された不調、0 サ
イズのウィンドウを通知するものを含んでいます。
-W たとえ、これがいくつかのフィールドをオーバフローさせて
も、アドレスを切り詰めることを避けます。
-x インターネットソケットごとにソケットバッファと TCP タイマ
統計を表示します。
-x フラグによって、netstat は、ソケットバッファに格納され
たデータに関して記録されたすべての情報を出力します。
フィールドは、次の通りです:
R-MBUF 受信キューの mbuf の数.
S-MBUF 送信キューの mbuf の数.
R-CLUS 受信キューのあらゆるタイプのクラスタの数.
S-CLUS 送信キューのあらゆるタイプのクラスタの数.
R-HIWA バイト単位の受信バッファの最高水位線.
S-HIWA バイト単位の送信バッファの最高水位線.
R-LOWA バイト単位の受信バッファ最低水位線.
S-LOWA バイト単位の送信バッファ最低水位線.
R-BCNT 受信バッファのバイトカウント.
S-BCNT 送信バッファのバイトカウント.
R-BMAX 受信バッファで使用できる最大のバイト.
S-BMAX 送信バッファで使用できる最大のバイト.
rexmt 再転送タイマを発火する秒単位の時間, または武装
していないなら, 0.
persist 再転送の持続性を発火する秒単位の時間, または武
装していないなら, 0.
keep Keep Alive を発火する秒単位の時間, または武装し
ていないなら, 0.
2msl 2*msl TIMEXWAIT タイマを発火する秒単位の時間,
または武装していないなら, 0.
delack 遅延 ACK タイマを発火する秒単位の時間, または武
装していないなら, 0.
rcvtime 受信された最後のパケット以来の秒単位の時間.
-f protocol_family
protocol_family でフィルタリングします。「一般的なオプ
ション」を参照。
-p protocol
protocol でフィルタリングします。「一般的なオプション」を
参照。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
netstat -i | -I interface [-46abdhnW] [-f address_family] [-M core]
[-N system]
すべてのネットワークインタフェース、または自動設定された単一の
interface の状態を表示します (インタフェースは、システムに静的に
設定されましたが、ブート時に見つからないインタフェースは、表示さ
れません)。インタフェース名の後のアスタリスク (``*'') は、インタ
フェースが ``down'' (ダウン) していることを示します。
netstat が、-i (すべてのインタフェース) または -I interface で起
動されるなら、転送されたパケット、エラーと衝突に関する累積された
統計のテーブルを与えます。インタフェースのネットワークアドレスと
最大転送単位 (``mtu'') も表示されます。
-4 IPv4 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-6 IPv6 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-a 現在使用中のマルチキャストアドレスは、イーサネットのイン
タフェースごと、と IP インタフェースアドレスごとに表示さ
れます。マルチキャストアドレスは、それらが関連しているイ
ンタフェースアドレスに続いて個別の行に表示されます。
-b 入力と出力のバイト数を表示します。
-d 落されたパケット数を表示します。
-h 人間に読み込み可能な形式ですべてのカウンタを印刷 (表示)
します。
-n 名前への数値アドレスとポート番号を解決しません。「一般的
なオプション」を参照。
-W たとえ、これがいくつかのフィールドをオーバフローさせて
も、インタフェース名を切り詰めることを避けます。「一般的
なオプション」を参照。
-f protocol_family
protocol_family でフィルタリングします。「一般的なオプ
ション」を参照。
netstat -w wait [-I interface] [-46d] [-M core] [-N system] [-q howmany]
wait 秒の間隔で、すべての設定されたネットワークインタフェースまた
は単一の interface でパケットのトラフィックに関する情報を表示しま
す。
netstat が -w オプションと wait 間隔引数で起動されるとき、それ
は、ネットワークインタフェースと関係する統計の実行しているカウン
トを表示します。このオプションの古いバージョンは、オプションのな
い数値パラメータを使用し、現在、後方互換性のためにサポートされて
います。デフォルトで、これは、すべてのインタフェースのための要約
された情報を表示します。特定のインタフェースのための情報は、-I
interface オプションで表示されます。
-I interface
interface に関する情報のみを表示します。
-4 IPv4 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-6 IPv6 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-d 落とされたパケットの数を表示します。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
-q howmany の出力の後に終了します。
netstat -s [-46sz] [-f protocol_family | -p protocol] [-M core]
[-N system]
ネットワークプロトコルごとに、システム全体の統計を表示します。
-4 IPv4 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-6 IPv6 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-s -s が繰り返されるなら、0 の値があるカウンタは、抑制されま
す。
-z 統計のカウンタを表示した後にそれらをリセットします。
-f protocol_family
protocol_family でフィルタリングします。「一般的なオプ
ション」を参照。
-p protocol
protocol でフィルタリングします。「一般的なオプション」を
参照。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
netstat -i | -I interface -s [-46s] [-f protocol_family | -p protocol]
[-M core] [-N system]
ネットワークプロトコルごとに、インタフェースごとの統計を表示しま
す。
-4 IPv4 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-6 IPv6 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-s -s が繰り返されるなら、0 の値があるカウンタは、抑制されま
す。
-f protocol_family
protocol_family でフィルタリングします。「一般的なオプ
ション」を参照。
-p protocol
protocol でフィルタリングします。「一般的なオプション」を
参照。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
netstat -m [-M core] [-N system]
メモリ管理ルーチン (mbuf(9)) によって記録された統計を表示します。
ネットワークは、メモリバッファのプライベートなプールを管理しま
す。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
netstat -B [-z] [-I interface]
bpf(4) のピア (通信相手) に関する統計を表示します。これは、bpf デ
バイスによってどのくらいのパケットが適合し、落され、受信されたか
のような情報、と現在のバッファサイズとデバイス状態に関する情報を
含んでいます。
netstat が -B オプションで起動されるとき、表示される bpf(4) フラ
グは、bpf のピア (通信相手) の基本的なパラメータを表しています。
各フラグは、単一の小文字として表わされます。出現順に文字とフラグ
の間のマッピングは、次の通りです:
p 無差別に listen (接続を受け付け) するなら、設定します
i BIOCIMMEDIATE がデバイスに設定されている
f BIOCGHDRCMPLT 状態: ソースリンクアドレスが自動的に満たされて
います
s BIOCGSEESENT 状態: インタフェースでローカルとリモート由来の
パケットを調べます
a パケット受信でシグナルを発生します
l BIOCLOCK 状態: 記述子は、ロックされています
これらのフラグに関する詳細については、bpf(4) を参照してください。
-z 統計のカウンタを表示した後にそれらをリセットします。
netstat -r [-46AnW] [-F fibnum] [-f address_family] [-M core] [-N system]
経路表の内容を表示します。
netstat が経路表のオプション -r をつけて起動されるとき、利用可能
な経路とそれらの状態をリストします。各経路は、宛先のホストまたは
ネットワーク、とパケットを転送する際に使用するゲートウェイから成
ります。フラグのフィールドは、2 分岐の選択として格納された経路に
関する情報の収集物を表示します。個々のフラグは、route(8) と
route(4) のマニュアルページで詳細に議論されています。文字とフラグ
の間のマッピングは、次の通りです:
1 RTF_PROTO1 プロトコル特有の経路制御フラグ #1
2 RTF_PROTO2 プロトコル特有の経路制御フラグ #2
3 RTF_PROTO3 プロトコル特有の経路制御フラグ #3
B RTF_BLACKHOLE (更新の間に) パケットを破棄
b RTF_BROADCAST ブロードキャストアドレスを表す経路
D RTF_DYNAMIC (リダイレクトによって) 動的に作成される
G RTF_GATEWAY 中継によって転送を必要としている宛先
H RTF_HOST ホストエントリ (そうでなければ、ネット)
L RTF_LLINFO リンクアドレス変換する有効なプロトコル
M RTF_MODIFIED (リダイレクトによって) 動的に変更される
R RTF_REJECT 到達不可能なホストまたはネット
S RTF_STATIC 手動で追加された
U RTF_UP 利用可能な経路
X RTF_XRESOLVE プロトコルからリンクアドレスに変換する外部
デーモン
直接の経路は、ローカルホストにアタッチされたインタフェースごとに
作成されます。そのようなエントリのためのゲートウェイのフィールド
は、発信インタフェースのアドレスを表示します。refcnt フィールド
は、経路のアクティブな使用の現在の数を与えます。接続指向のプロト
コルは、通常、接続の存続期間のための単一の経路を保持し、一方、コ
ネクションレスのプロトコルは、同じ宛先に送信する間に経路を取得し
ます。使用フィールドは、その経路を使用して送信されるパケットの数
のカウントを提供します。インタフェースのエントリは、経路のための
利用されるネットワークインタフェースを示します。
-4 IPv4 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-6 IPv6 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-n 名前への数値アドレスとポート番号を解決しません。「一般的
なオプション」を参照。
-W ルートごとのパス MTU を表示し、より広いフィールドのサイズ
があるインタフェース名を印刷 (表示) します。
-F 数値 fibnum がある経路表を表示します。指定された fibnum
が -1 か、または -F が指定されないなら、デフォルト経路表
が表示されます。
-f 特定の address_family のための経路表を表示します。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
netstat -rs [-s] [-M core] [-N system]
経路制御の統計を表示します。
-s -s が繰り返されるなら、0 の値があるカウンタは、抑制されま
す。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
netstat -g [-46W] [-f address_family] [-M core] [-N system]
マルチキャスト仮想インタフェーステーブルとマルチキャスト転送
キャッシュの内容を表示します。これらのテーブルのエントリは、カー
ネルがアクティブにマルチキャストセッションを転送しているときだ
け、現れます。このオプションは、inet と inet6 アドレスファミリに
のみ適応可能です。
-4 IPv4 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-6 IPv6 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-W たとえ、これによって、いくつかのフィールドがオーバフロー
しても、アドレスを切り詰めません。
-f protocol_family
protocol_family でフィルタリングします。「一般的なオプ
ション」を参照。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
netstat -gs [-46s] [-f address_family] [-M core] [-N system]
マルチキャスト経路制御の統計を表示します。
-4 IPv4 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-6 IPv6 のみを表示します。「一般的なオプション」を参照。
-s -s が繰り返されるなら、0 の値があるカウンタは、抑制されま
す。
-f protocol_family
protocol_family でフィルタリングします。「一般的なオプ
ション」を参照。
-M 代わりのコアを使用します。「一般的なオプション」を参照。
-N 代わりのカーネルイメージを使用します。「一般的なオプショ
ン」を参照。
netstat -Q
netisr(9) 統計を表示します。フラグフィールドは、次の利用可能な
ISR ハンドラを表示します:
C NETISR_SNP_FLAGS_M2CPUID cpu id に mbuf をマップするこ
とができる
D NETISR_SNP_FLAGS_DRAINEDCPU キュー排出ハンドラがある
F NETISR_SNP_FLAGS_M2FLOW フロー id に mbuf をマップす
ることができる
一般的なオプション
いくつかのオプションには、一般的に次の意味があります:
-4 -f inet (IPv4 のみを表示します) のための省略表現です。
-6 -f inet6 (IPv6 のみを表示します) のための省略表現です。
-f address_family, -p protocol
指定された address_family または単一の protocol のレコードの表示を
制限します。次のアドレスファミリとプロトコルが解釈されます:
ファミリ プロトコル
inet (AF_INET) divert, icmp, igmp, ip, ipsec, pim,
sctp, tcp, udp
inet6 (AF_INET6) icmp6, ip6, ipsec6, rip6, sctp, tcp,
udp
pfkey (PF_KEY) pfkey
netgraph, ng (AF_NETGRAPH) ctrl, data
unix (AF_UNIX)
link (AF_LINK)
プログラムは、protocol が未知であるなら、またはそのための統計ルーチ
ンがないなら、エラーを出します。
-M デフォルトの /dev/kmem の代わりに指定されたコア (core) からの名前の
リストに関連した値を抽出します。
-N システムがブートされたカーネルイメージである、デフォルトの代わりに
指定されたシステムから名前のリストを抽出します。
-n ネットワークアドレスとポートを数値として表示します。通常、netstat
は、アドレスとポートを解決することを試み、それらをシンボルで表示し
ます。
関連項目
fstat(1), nfsstat(1), procstat(1), ps(1), sockstat(1), libxo(3),
xo_parse_args(3), bpf(4), inet(4), route(4), unix(4), hosts(5),
networks(5), protocols(5), services(5), iostat(8), route(8), trpt(8),
vmstat(8), mbuf(9)
歴史
netstat コマンドは、4.2BSD で登場しました。
IPv6 のサポートは、WIDE/KAME プロジェクトによって追加されました。
バグ
エラーの概念は、明確に定義されていません。
FreeBSD 11.2 September 9, 2017 FreeBSD 11.2