FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | 書式 | 非推奨の注意 | 解説 | 環境変数 | 関連ファイル | 関連項目 | 歴史 | バグ
RLOGIN(1)               FreeBSD 一般コマンドマニュアル               RLOGIN(1)

名称
     rlogin -- リモートログイン

書式
     rlogin [-468DEd] [-e char] [-i localname] [-l username] host

非推奨の注意
     rlogin は、推奨されず、FreeBSD 基本システムの将来のバージョンから削除され
     るかもしれません。rlogin がまだ必要とされるなら、ports またはパッケージか
     らインストールすることができます (net/bsdrcmds)。

解説
     rlogin ユーティリティは、リモートホスト host で端末セッションを開始しま
     す。

     標準の Berkeley rhosts 認証メカニズムが、使用されます。

     次のオプションが、利用可能です:

     -4    IPv4 アドレスだけを使用します。

     -6    IPv6 アドレスだけを使用します。

     -8    常に 8 ビットの入力データパスを許可します。そうでなければ、パリティ
           ビットは、リモートの側の停止文字と開始文字が ^S/^Q 以外であるときを
           除いて取り除かれます。

     -D    増加されるネットワークの負荷を犠牲にして対話型の応答を改善すること
           ができる TCP_NODELAY ソケットオプションを設定します。

     -E    あらゆる文字をエスケープ文字として認識されないようにします。-8 オプ
           ションで使用されるとき、これは、完全に透過的な接続を提供します。

     -d    リモートホストで通信のために使用される TCP ソケットで、ソケットのデ
           バッグ (setsockopt(2) を参照) をオンに切り替えます。

     -e    デフォルトで ``~'' である、エスケープ文字のユーザ指定を許可します。
           この指定は、リテラル文字、または形式 \nnn の 8 進数の値となります。

     -i    認証のために使用される異なるローカル名を指定することを呼び出し側に
           許可します。このオプションは、uid 0 のプロセスに制限されます。

     -l    リモートログインのための異なる username (ユーザ名) を指定します。こ
           のオプションが指定されないなら、利用者のローカルなユーザ名が使用さ
           れます。

     形式 ``<エスケープ文字>.'' の行は、リモートホストから接続を切ります。同様
     に、行 ``<エスケープ文字>^Z'' は、rlogin セッションをサスペンドし、``<エ
     スケープ文字><遅延サスペンド文字>'' は、rlogin セッションの送信部分をサス
     ペンドしますが、リモートシステムからの出力を許可します。デフォルトで、チ
     ルダ (``~'') 文字がエスケープ文字であり、通常、control-Y (``^Y'') は、遅
     延サスペンド文字です。

     rlogin は、透過的であるので、(遅延を除いて) すべてのエコーは、リモート側
     で起こります。^S/^Q によるフロー制御と割り込みでの入力と出力のフラッシュ
     は、適切に処理されます。

環境変数
     次の環境変数は、rlogin によって利用されます:

     TERM  ユーザの端末タイプを決定します。

関連ファイル
     /etc/hosts
     /etc/hosts.equiv
     $HOME/.rhosts

関連項目
     login(1), rsh(1), telnet(1), setsockopt(2), ruserok(3), tty(4), hosts(5),
     hosts.equiv(5), rlogind(8), rshd(8)

歴史
     rlogin コマンドは、4.2BSD で登場しました。

     IPv6 のサポートは、WIDE/KAME プロジェクトによって追加されました。

バグ
     rlogin ユーティリティは、近い未来に、telnet(1) によって置き換えられます。

     より多くの環境は、伝搬されるべきです。

FreeBSD 11.2                     July 3, 2017                     FreeBSD 11.2

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