日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
G_WITHER_GEOM(9) FreeBSD カーネル開発者マニュアル G_WITHER_GEOM(9)
名称
g_wither_geom -- 機会があれば、geom、関連するプロバイダとコンシューマ (消
費者) を破壊する
書式
#include <geom/geom.h>
void
g_wither_geom(struct g_geom *gp, int error);
解説
g_wither_geom() 関数は、geom gp が破壊されることを GEOM に伝えます。GEOM
は与えられた (親のないプロセス内の) geom の各プロバイダでのエラーを設定
し、geom を破壊する機会を待ちます。任意の所有されているコンシューマ (消費
者) のアクセスカウントが 0 になるなら、コンシューマは、自動的にデタッチさ
れ、破壊されます。任意の所有されているプロバイダにアタッチされた最後のコ
ンシューマがデタッチされるなら、プロバイダは破壊されます。それ以上プロバ
イダもコンシューマもないなら、geom は破壊されます。
これはすべてのクラスで重複したコード避けるために自動的に ``ガーベジコレク
ト (garbage collect)'' されます。それが呼び出される前に、フィールド softc
は処理され、NULL に設定されるべきです。g_wither_geom() 関数は、ほとんど
geom のコンシューマとプロバイダのアクセスカウントが 0 でないかもしれない
ので、geom がすぐに破壊されるという保証が与えられないことに注意してくださ
い、すなわち、与えられたクラスからあらゆる geom のためにこの関数を呼び出
す理由はクラスがアンロードできることを確信することに十分ではありません。
制限/条件
引数 error は 0 以外でなければなりません。
トポロジロックは保持されなければなりません。
関連項目
geom(4), DECLARE_GEOM_CLASS(9), g_access(9), g_attach(9), g_bio(9),
g_consumer(9), g_data(9), g_event(9), g_geom(9), g_provider(9),
g_provider_by_name(9)
作者
このマニュアルページは、Pawel Jakub Dawidek <pjd@FreeBSD.org> によって書
かれました。
FreeBSD 11.2 January 16, 2004 FreeBSD 11.2