日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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PKG-DELETE(8) FreeBSD システム管理者マニュアル PKG-DELETE(8)
名称
pkg delete -- データベースとシステムからパッケージを削除する
書式
pkg delete [-DfnqRy] [-Cgix] pkg-name ...
pkg delete [-Dnqy] -a
pkg delete [--{no-deinstall-script,force,dry-run,quiet,recursive,yes}]
[--{case-sensitive,glob,case-insensitive,regex}] pkg-name ...
pkg delete [--{no-deinstall-script,dry-run,quiet,yes}] --all
解説
訳注: このマニュアルは、pkg-1.7.2 に対応しています。pkg delete は、システ
ムからインストールされたパッケージを削除するために使用されます。pkg
delete は、コマンド行のパッケージ名と一致する、すべてのインストールされた
パッケージのワークリストを作成します。リストは、ユーザに提示されます。そ
れらのパッケージを削除したいことをユーザが確認するか、または
ASSUME_ALWAYS_YES 設定オプションが設定されるなら、pkg delete は、リストさ
れたパッケージを削除し続けます。
削除されるパッケージのセットが、満たされない依存性でインストールされた
パッケージを残すなら、pkg delete は、-f オプションによって、あらゆる他の
パッケージを削除せずに強制的に処理ないなら、満たされない依存性があるパッ
ケージを削除されるパッケージのリストに追加します。
pkg delete は、コマンド行で特に指定されないなら、それ自体を削除することを
回避します。したがって、例えば、pkg delete -a は、pkg(8) パッケージを除い
ですべてのパッケージを削除します。pkg delete -fa を使用して、例外なく強制
的にすべてのパッケージ削除します。
オプション
次のオプションが、pkg delete によってサポートされています:
-a, --all システムから pkg(8) を除いて、すべてのインストールされたパッ
ケージを削除し、削除されたパッケージと関連した情報のデータベー
スをクリーンアップします。
-C, --case-sensitive
大文字と小文字を区別する、pkg-name に対して、標準または正規表
現 (-x) の照合を行います。
-D, --no-deinstall-script
インストール解除スクリプトが与えられたパッケージのために存在す
るなら、それを実行しません。
-f, --force
残された未解決の依存性にもかかわらずパッケージが削除されること
を強制します。-a または --all フラグの組み合わせによって、
pkg(8) は、すべての他のパッケージと同様に削除されます。
-g, --glob
シェル glob パターンとしてパッケージ名を扱います。
-i, --case-insensitive
大文字と小文字を区別しない、pkg-name に対して、標準または正規
表現 (-x) の照合を行います。pkg.conf の CASE_SENSITIVE_MATCH
を真に設定することによって修正されないなら、これは、デフォルト
です。
-n, --dry-run
ドライラン (dry run; 予行演習) モード。削除するパッケージのリ
ストは、常に印刷 (表示) されますが、パッケージは、実際に削除さ
れません。
-q, --quiet
pkg delete が削除されるパッケージのリストを表示するとき、-n も
使用されるところを除いて、静かな出力を強制します。
-R, --recursive
同様にリストされたパッケージを要求するすべてのパッケージを削除
します。
-x, --regex
re_format(7) の "modern" または "extended" 構文にしたがって正
規表現としてパッケージ名を扱います。
-y, --yes パッケージの削除の前の確認のために問い合わされるとき、yes を仮
定します。
環境変数
次の環境変数は、pkg delete の実行に影響します。さらなる説明については、
pkg.conf(5) を参照してください。
DEFAULT_ALWAYS_YES
ASSUME_ALWAYS_YES
HANDLE_RC_SCRIPTS
PKG_DBDIR
CASE_SENSITIVE_MATCH
関連ファイル
pkg.conf(5) を参照してください。
関連項目
pkg_printf(3), pkg_repos(3), pkg-repository(5), pkg.conf(5), pkg(8), pkg-
add(8), pkg-annotate(8), pkg-audit(8), pkg-autoremove(8), pkg-backup(8),
pkg-check(8), pkg-clean(8), pkg-config(8), pkg-convert(8), pkg-create(8),
pkg-fetch(8), pkg-info(8), pkg-install(8), pkg-lock(8), pkg-query(8),
pkg-register(8), pkg-repo(8), pkg-rquery(8), pkg-search(8), pkg-set(8),
pkg-shell(8), pkg-shlib(8), pkg-ssh(8), pkg-stats(8), pkg-update(8), pkg-
updating(8), pkg-upgrade(8), pkg-version(8), pkg-which(8)
FreeBSD 11.2 March 3, 2016 FreeBSD 11.2