日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
FSTYP(8) FreeBSD システム管理者マニュアル FSTYP(8)
名称
fstyp -- ファイルシステムのタイプを決定する
書式
fstyp [-l] [-s] [-u] special
解説
fstyp ユーティリティは、与えられたデバイスのファイルシステムのタイプを決
定するために使用されます。それは、ISO-9660、exFAT, Ext2、FAT、NTFS と UFS
ファイルシステムを認識することができます。-u フラグが指定されるとき、また
fstyp は、geli(8) プロバイダのと ZFS プールにように、mount(8) を使用して
処理することができない特定の追加のメタデータ形式を認識します。
ファイルシステム名は、それぞれ、標準出力に印刷 (表示) されます:
cd9660
exfat
ext2fs
geli
msdosfs
ntfs
ufs
zfs
fstyp は、特にファイルシステムのタイプを検出するために構築されるので、そ
れは、file(1) といくつかの点で異なります。出力は、マシン解析可能で、ファ
イルシステムのラベルは、サポートされ、ユーティリティは、capsicum(4) を使
用して、サウンドボックス化されて実行され、ファイルシステム以外のあらゆる
ファイル形式を認識することを試みません。
これらのオプションは、次で利用可能です:
-l ファイルシステムのタイプに加えて、利用可能であるなら、ファイルシステ
ムのラベルを印刷 (表示) します。
-s ファイルのタイプを無視します。デフォルトで、fstyp は、通常のファイル
とディスクに似たデバイスノードでのみ動作します。他のファイルのタイプ
を読み込むことを試みることは、予期しない結果があるか、または無制限に
ハングアップします。
-u mount(8) によって直接マウントできないファイルシステムとデバイスを含み
ます。
終了ステータス
fstyp ユーティリティは、成功すれば、0 で終了し、エラーが起こるか、また
は、ファイルシステムのタイプが認識されないなら、>0 で終了します。
関連項目
file(1), capsicum(4), autofs(5), geli(8), glabel(8), mount(8), zpool(8)
歴史
fstyp コマンドは、FreeBSD 10.2 で登場しました。
作者
fstyp ユーティリティは、FreeBSD 財団の資金提供の下で Edward Tomasz
Napierala <trasz@FreeBSD.org> によって開発されました。ZFS と GELI サポー
トは、Allan Jude <allanjude@FreeBSD.org> によって追加されました。
FreeBSD 11.2 April 26, 2017 FreeBSD 11.2