日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
LIBXO(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル LIBXO(3)
名称
xo_set_flags, xo_clear_flags -- libxo ハンドルのための操作上のフラグを設
定する
ライブラリ
libxo Library (libxo, -lxo)
書式
#include <libxo/xo.h>
void
xo_set_flags(xo_handle_t *handle, unsigned flags);
void
xo_clear_flags(xo_handle_t *handle, xo_xof_flags_t flags);
解説
libxo ハンドルのためのフラグを設定するために xo_set_flags() 関数を使用し
ます。デフォルトのハンドルを使用するためには、NULL ハンドルを渡します。
有効なフラグの組は、次のを含んでいます:
フラグ 説明
XOF_CLOSE_FP xo_destroy(3) でファイルポインタをクローズします。このフ
ラグは、ハンドルが破壊されるとき、(xo_set_writer(3) に
よって提供される) close_func() の呼び出しの引き金となり
ます。
XOF_COLOR 出力デバイスにかかわらず出力のカラーと効果を有効にしま
す。
XOF_COLOR_ALLOWED
出力デバイスが端末であるなら、カラーと効果を許可します。
XOF_INFO 情報データ属性を表示します (HTML)
XOF_KEYS キー属性を発行します (XML)
XOF_LOG_GETTEXT 各 gettext(3) 文字列検索を (stderr を通して) ログ記録し
ます
XOF_LOG_SYSLOG (xo_syslog(3) によって) 各 syslog メッセージを (stderr
を通して) ログ記録します
XOF_NO_ENV LIBXO_OPTIONS 環境変数を使用しません
XOF_PRETTY XML、JSON と HTML 出力の読みやすさを増進するためにインデ
ンテーション (段付け) と改行を追加して、'清書' (pretty
printed) 出力を行います。テキスト出力は、影響されませ
ん。
XOF_UNDERSCORES ハイフンを下線に置き換えます
XOF_UNITS 単位を表示します (XML と HMTL)
XOF_WARN ライブラリが操作中に、または関数の引数でエラーに気が付く
とき、(標準エラーで) 診断出力の引き金となる、故障した呼
び出しのための警告を生成します。有効にされた警告なしに、
そのような条件は、無視されます。警告によって、開発者は、
それらろ libxo との相互作用をデバッグすることができま
す。警告が有効にされたかどうかにかかわらず、デバッガのた
めのブレークポイントとして、関数 xo_failure() を使用する
ことができます。
XOF_WARN_XML stdout で XML の警告を生成します
XOF_XPATH XPath 表現を発行します (HTML)
XOF_COLUMNS 使用されたカラムを返すために xo_emit(3) を強制します
XOF_FLUSH 各 xo_emit(3) 呼び出しの後に出力をフラッシュします
スタイルが XO_STYLE_HTML であるなら、次の追加のフラグを、使用することがで
きます:
フラグ 説明
XOF_XPATH "data-xpath" 属性を発行します
XOF_INFO HTML 出力のための追加の情報のフィールドを発行します。詳
細については、xo_set_info(3) を参照してください。
XOF_XPATH フラグは、出力の XPATH スタイルが要求されたなら、データフィール
ドをエンコードするために使用される XML 要素の階層を詳述する XPath 表現の
発行を有効にします。
スタイルが XO_STYLE_XML であるなら、次の追加のフラグを使用することができ
ます:
フラグ 説明
XOF_KEYS 属性を追加します。キー属性には、値 "キー" があります。
xo_clear_flags() 関数は、特定のハンドルで与えられたフラグをオフに切り替え
ます。
関連項目
xo_emit(3), libxo(3)
歴史
libxo ライブラリは、FreeBSD 11.0 ではじめて登場しました。
作者
libxo は、Phil Shafer <phil@freebsd.org> によって書かれました。
FreeBSD 11.2 December 4, 2014 FreeBSD 11.2