FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
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名称 | ライブラリ | 書式 | 解説 | 使用例 | 関連項目 | 歴史 | 作者
LIBXO(3)               FreeBSD ライブラリ関数マニュアル               LIBXO(3)

名称
     xo_syslog, xo_vsyslog, xo_open_log, xo_close_log, xo_set_logmask -- libxo
     形式を使用して SYSLOG (RFC5424) ログレコードを作成する

ライブラリ
     libxo Library (libxo, -lxo)

書式
     #include <libxo/xo.h>

     void
     xo_syslog(int pri, const char *name, const char *fmt, ...);

     void
     xo_vsyslog(int pri, const char *name, const char *fmt, va_list vap);

     void
     xo_close_log(void);

     void
     xo_open_log(const char *ident, int logstat, int logfac);

     int
     xo_set_logmask(int pmask);

解説
     xo_syslog() 関数は、RFC5424 で定義された標準に従っているログエントリを作
     成します。これらのメッセージは、それらがフィルタでき、転送でき、アーカイ
     ブすることができるところで、ログ syslogd(8) デーモンに送られます。libxo
     形式の文字列は、適切な自動化ソフトウェアによって解析することができる、名
     前/値のペアを含んでいる、メッセージテキストと SD-PARAMS コンテンツの両方
     を作成するために使用されます。

     書式化文字列に関する基本的な情報については、xo_format(5) を参照していくだ
     さい。xo_syslog は、syslog メッセージ内の SD-PARAMS ですべての値フィール
     ドをエンコードします。例外は、"{d:}" 修飾子があるフィールドで行われます。
     そのようなフィールドは、SD-PARAMS として "{e:}" 修飾子があるフィールド
     で、メッセージテキストだけに現れますが、メッセージテキストで現れません。

     xo_vsyslog() は、追加の柔軟性のために va_list を受け付けます。

     xo_open_log(), xo_close_log() と xo_set_logmask() は、すべて、それらの
     lib の対応物 openlog(3), closelog(3)setlogmask(3) に類似しています。
     名前の特別な下線は、不運ですが、libxo 関数名の一貫性を保持しています。

使用例
               xo_syslog(LOG_LOCAL4 | LOG_NOTICE, "ID47",
                         "{e:iut/%u}An {:event-source} {:event-id/%u} log entry",
                         iut, source, id);

関連項目
     xo_syslog(3), xo_set_syslog_enterprise_id(3), xo_format(5), libxo(3)

歴史
     libxo ライブラリは、FreeBSD 11.0 ではじめて登場しました。

作者
     libxo は、Phil Shafer <phil@freebsd.org> によって書かれました。

FreeBSD 11.2                     July 20, 2015                    FreeBSD 11.2

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