FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
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名称 | ライブラリ | 書式 | 解説 | エラー | 関連項目 | 歴史
SETMODE(3)             FreeBSD ライブラリ関数マニュアル             SETMODE(3)

名称
     getmode, setmode -- モードビットを修正する

ライブラリ
     標準 C ライブラリ (libc, -lc)

書式
     #include <unistd.h>

     mode_t
     getmode(const void *set, mode_t mode);

     void *
     setmode(const char *mode_str);

解説
     getmode() 関数は、set によって指される値によって変更されたファイルのパー
     ミッションビット mode のコピーを返します。モードビットだけが変更されます
     が、ファイルモードの他の部分は、調査されます。

     setmode() 関数は、引数として chmod(1) に説明されている、絶対値 (8 進数)
     またはシンボル値を取り、getmode() に供給されるモード値へのポインタを返し
     ます。シンボル値のいくつかは、ファイル作成マスクに関連があるので、
     setmode() は、umask(2) を呼び出します。これが生じるなら、ファイル作成マス
     クは、setmode() が返る前に、復旧されます。呼び出しているプログラムが
     setmode() を呼び出した後に、そのファイル作成マスクの値を変更するなら、
     setmode() は、getmode() が将来のファイルモードを正確に修正するなら、再び
     呼び出されなければなりません。

     setmode() に渡されたモードが無効であるか、または返り値のためのメモリを割
     り付けることができないなら、setmode() は、NULL を返します。

     setmode() から返された値は、malloc() から得られ、一般的に、プログラムが
     getmode() への呼び出しの後に、終了するとき、free() でシステムに返されるべ
     きです。

エラー
     setmode() 関数は、失敗して、ライブラリルーチン malloc(3) または strtol(3)
     で明記されたエラーのいずれかに対して errno を設定します。さらに、
     setmode() は、失敗して、errno を設定します:

関連項目
     chmod(1), stat(2), umask(2), malloc(3)

歴史
     getmode() と setmode() 関数は、4.4BSD ではじめて登場しました。

FreeBSD 11.2                   February 22, 2015                  FreeBSD 11.2

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