FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
Table of Contents
名称 | 書式 | 解説 | 環境変数 | 終了ステータス | 使用例 | 関連項目 | 規格 | 歴史
UNAME(1)                FreeBSD 一般コマンドマニュアル                UNAME(1)

名称
     uname -- システムに関する情報を表示する

書式
     uname [-aiKmnoprsUv]

解説
     uname コマンドは、オペレーティングシステムの実装の名前を標準出力に書き込
     みます。オプションが指定されるとき、1 つ以上のシステム特性を表わす文字列
     が、標準出力に書き込まれます。

     オプションは、次の通りです:

     -a      まるでオプション -m, -n, -r, -s-v が指定されたかのように振る
             舞います。

     -i      カーネルの識別を標準出力に書き込みます。

     -K      カーネルの FreeBSD バージョンを書き込みます。

     -m      現在のハードウェアのプラットフォームのタイプを標準出力に書き込み
             ます。(make(1) は、MACHINE 変数を設定するために、それを使用しま
             す。)

     -n      システムの名前を標準出力に書き込みます。

     -o      これは、他のシステムとの互換性のための -s オプションの同義語で
             す。

     -p      マシンプロセッサアーキテクチャのタイプを標準出力に書き込みます。
             (make(1) は、MACHINE_ARCH 変数を設定するために、それを使用しま
             す。)

     -r      オペレーティングシステムの現在のリリースレベルを標準出力に書き込
             みます。

     -s      オペレーティングシステムの実装の名前を標準出力に書き込みます。

     -U      ユーザ環境の FreeBSD バージョンを書き込みます。

     -v      オペレーティングシステムのこのリリースのバージョンレベルを標準出
             力に書き込みます。

     -a フラグが指定されるか、または複数のフラグが指定されるなら、すべての出力
     は、空白によって区切られて単一の行に書き込まれます。

     -K-U フラグは、追加の FreeBSD 開発とユーザ可視の変更の細粒の区別のた
     めに使用されることを目的としています。

環境変数
     (-a を除いて) uname ユーティリティへのあらゆるフラグが続く文字列 UNAME_
     から構成される環境変数によって、対応するデータは、環境変数の内容に設定す
     ることができます。

終了ステータス
     ユーティリティ uname は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了
     します。

使用例
     ハードウェアプラットフォーム (-m) は、マシンのプロセッサアーキテクチャ
     (-p) と異なることができます、例えば、64 ビット PowerPC で、-m は、powerpc
     を返し、-p は、powerpc64 を返します。

関連項目
     feature_present(3), getosreldate(3), sysctl(3), uname(3), sysctl(8)

規格
     uname コマンドは、IEEE Std 1003.2 (``POSIX.2'') 仕様に適合するはずです。

歴史
     uname コマンドは、PWB UNIX 1.0 で登場しましたが、4.4BSD は、uname コマン
     ドがある最初の Berkeley リリースでした。

     -K-U 拡張フラグは、FreeBSD 10.0 で登場しました。

FreeBSD 12.2                     May 31, 2017                     FreeBSD 12.2

Table of Contents

FreeBSD マニュアル検索