FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)

日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索がコンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。

検索コマンド： man apropos whatis
コマンド／キーワード：
日本語マニュアル RELEASE :
セクション：

Table of Contents
名称 | 書式 | 解説 | 関連ファイル | 互換性 | 関連項目 | 歴史 | バグ

W(1)                    FreeBSD 一般コマンドマニュアル                    W(1)

名称
     w -- 誰がログインしているか、と彼らが何を行っているかを表示する

書式
     w [--libxo] [-dhin] [-M core] [-N system] [user ...]

解説
     w ユーティリティは、各ユーザが何を行っているかを含んで、システムの現在の
     活動の要約を印刷 (表示) します。最初の行は、現在の時刻、システムがどれく
     らい実行しているか、システムにログインしているユーザの数と負荷平均を表示
     します。負荷平均の数は、1 分、5 分と 15 分間を平均した実行キューのジョブ
     の数を与えます。

     フィールドの出力は、ユーザのログイン名、ユーザが使用している端末の名前、
     ユーザがログインしたホスト、ユーザがログインしている時間、ユーザが最後に
     何かをタイプしてからの時間、と現在のプロセスの名前と引数です。

     オプションは、次の通りです:

     --libxo
             異なる人間とマシン読み込み可能な形式の選択で libxo(3) を通して出
             力を生成します。コマンド行引数の詳細については、xo_parse_args(3)
             を参照してください。

     -d      トップレベルのプロセスだけでなく、制御 tty 基礎ごとのすべてのプロ
             セスリストをダンプします。

     -h      表題部分を抑制します。

     -i      出力は、アイドル時間でソートされます。

     -M      デフォルトの /dev/kmem の代わりに指定された core から名前リストに
             関連した値を抽出します。

     -N      デフォルトの /boot/kernel/kernel の代わりに指定されたシステムから
             名前リストを抽出します。

     -n      ネットワークアドレスを解決することを試みません (通常、w は、アド
             レスを解釈して、名前としてそれらを表示することを試みます)。

     一人以上の user (ユーザ) 名が指定されるなら、出力は、それらのユーザに制限
     されます。

関連ファイル
     /var/run/utx.active  システムのユーザのリスト

互換性
     -f, -l, -s と -w フラグは、もはやサポートされません。

関連項目
     finger(1), ps(1), uptime(1), who(1), libxo(3), xo_parse_args(3)

歴史
     w コマンドは、3.0BSD で登場しました。

バグ
     ``現在のプロセス'' の概念は、混乱させられます。現在のアルゴリズムは、``割
     り込みを無視していない、端末の最も高い番号が付けられたプロセス、または何
     もないなら、端末の最も高い番号が付けられたプロセス'' です。例えば、これ
     は、シェルとエディタのようなプログラムのクリティカルなセクションで、失敗
     するか、または、バックグラウンドで実行している不完全なプログラムがフォー
     ク (fork) するとき、割り込みを無視するために失敗します。(プロセスを見つけ
     ることができない場合に、w は、`-' を印刷 (表示) します)。

     CPU 時間は、誰かがログアウトした後に実行しているバックグラウンドのプロセ
     スを残すなら、特に評価のみで、その端末の現在の人が時間の ``責任'' を負い
     ます。

     バックグラウンドのプロセスは、たとえそれらがシステムの負荷の多くの主な原
     因となっても、表示されません。

     時々、通常、バックグラウンドのプロセスは、空の引数またはゴミの引数で印刷
     (表示) されます。これらの場合に、コマンドの名前は、括弧に入れて印刷 (表
     示) されます。

     w ユーティリティは、バックグラウンドのジョブの検出のための新しい規約に関
     して知りません。それは、時々正しいものの代わりにバックグラウンドのジョブ
     を見つけます。

FreeBSD 11.2                   December 1, 2015                   FreeBSD 11.2

Table of Contents

FreeBSD マニュアル検索