日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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FSYNC(2) FreeBSD システムコールマニュアル FSYNC(2) 名称 fdatasync, fsync -- ファイルへの変更を同期させる ライブラリ 標準 C ライブラリ (libc, -lc) 書式 #include <unistd.h> int fdatasync(int fd); int fsync(int fd); 解説 fsync() システムコールによって、ファイル記述子 fd によって参照されるファ イルのすべての修正されたデータと属性は、固定記憶デバイスに移動させられま す。これは、通常、関連したファイルのためのバッファのすべてのコア中の修正 されたコピーをディスクに書き込む結果となります。 fdatasync() システムコールによって、fd のすべての修正されたデータは、固定 記憶デバイスに移動させられます。fsync() と違って、システムコールは、ファ イルにアクセスするのに必要なファイル属性またはメタデータが固定記憶デバイ スにコミットすることが、保証されていません。 fsync() システムコールは、例えば、単純なトランザクション機能を構築すると きに、既知の状態であることをファイルに要求するプログラムによって使用され るべきです。ファイルメタデータがすでにコミットされているなら、fdatasync() を使用することは、fsync() より効率的であるかもしれません。 fdatasync() と fsync() 呼び出しの両方は、キャンセルのポイントです。 戻り値 関数 fsync() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno にエラーを示す値が設定されます。 エラー fsync() と fdatasync() は、次の場合に失敗します: [EBADF] fd 引数が有効な記述子ではありません。 [EINVAL] fd 引数がファイルではなくソケットを参照しています。 [EIO] ファイルシステムから読み込むか、または書き込む間に、 I/O エラーが起こりました。 関連項目 fsync(1), sync(2), syncer(4), sync(8) 歴史 fsync() システムコールは、4.2BSD で登場しました。fdatasync() システムコー ルは、FreeBSD 11.1 で登場しました。 バグ fdatasync() システムコールは、現在、syscall を戻る前に、fd によって参照さ れるファイルのためにキューに入れられる aio(4) 要求が完了されることは、保 証されていません。 FreeBSD 11.2 February 6, 2018 FreeBSD 11.2