日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
DISKTAB(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル DISKTAB(5)
名称
disktab -- ディスク記述ファイル
書式
#include <disklabel.h>
解説
disktab は、ディスクのジオメトリとディスクのパーティション特性を記述する
単純なデータベースです。それは、ディスクのディスクラベルを初期化するため
に使用されます。形式は、termcap(5) 端末データベースにならって作られていま
す。disktab のエントリは、多数の `:' で区切られたフィールドからなります。
各エントリの最初のフィールドは、`|' 文字によって区切られ、ディスクのエン
トリが選択されることによって名前を与えます。与えられる最後の名前は、十分
にディスクを識別する長い名前であるべきです。
各エントリのためのオプションのフィールドは、次の通りです:
ID タイプ 説明
ty str ディスクのタイプ (例えば, removable, winchester)
dt str コントローラのタイプ (例えば, SMD, ESDI, フロッピ)
ns num トラックごとのセクタの数
nt num シリンダごとのトラックの数
nc num ディスクのシリンダの合計数
sc num シリンダごとのセクタの数, デフォルトは, ns*nt
su num ユニットごとのセクタの数, デフォルトは, sc*nc
se num バイト単位のセクタサイズ, デフォルトは, DEV_BSIZE
sf bool コントローラは, bad144 スタイルのバッドセクタの転送を
サポートする
rm num 回転スピード, rpm, デフォルトは, 3600
sk num トラックごとのセクタスキュー, デフォルトは, 0
cs num シリンダごとのセクタスキュー, デフォルトは, 0
hs num ヘッドスイッチ時間, usec, デフォルトは, 0
ts num 1 シリンダのシーク時間, usec, デフォルトは, 0
il num セクタのインタリーブ (n:1), デフォルトは, 1
d[0-4] num ドライブタイプ依存のパラメータ
bs num ブートブロックサイズ, デフォルトは, BBSIZE
sb num スーパブロックのサイズ, デフォルトは, 0
ba num パーティション `a' のブロックサイズ (バイト)
bd num パーティション `d' のブロックサイズ (バイト)
be num パーティション `e' のブロックサイズ (バイト)
bf num パーティション `f' のブロックサイズ (バイト)
bg num パーティション `g' のブロックサイズ (バイト)
bh num パーティション `h' のブロックサイズ (バイト)
fa num パーティション `a' のフラグメントサイズ (バイト)
fd num パーティション `d' のフラグメントサイズ (バイト)
fe num パーティション `e' のフラグメントサイズ (バイト)
ff num パーティション `f' のフラグメントサイズ (バイト)
fg num パーティション `g' のフラグメントサイズ (バイト)
fh num パーティション `h' のフラグメントサイズ (バイト)
oa num セクタのパーティション `a' のオフセット
ob num セクタのパーティション `b' のオフセット
oc num セクタのパーティション `c' のオフセット
od num セクタのパーティション `d' のオフセット
oe num セクタのパーティション `e' のオフセット
of num セクタのパーティション `f' のオフセット
og num セクタのパーティション `g' のオフセット
oh num セクタのパーティション `h' のオフセット
pa num セクタのパーティション `a' のサイズ
pb num セクタのパーティション `b' のサイズ
pc num セクタのパーティション `c' のサイズ
pd num セクタのパーティション `d' のサイズ
pe num セクタのパーティション `e' のサイズ
pf num セクタのパーティション `f' のサイズ
pg num セクタのパーティション `g' のサイズ
ph num セクタのパーティション `h' のサイズ
ta str パーティション `a' のパーティションタイプ (4.2BSD ファ
イルシステム, スワップ, その他)
tb str パーティション `b のパーティションタイプ
tc str パーティション `c のパーティションタイプ
td str パーティション `d のパーティションタイプ
te str パーティション `e のパーティションタイプ
tf str パーティション `f のパーティションタイプ
tg str パーティション `g のパーティションタイプ
th str パーティション `h のパーティションタイプ
関連ファイル
/etc/disktab
関連項目
getdiskbyname(3), bsdlabel(8), newfs(8)
歴史
disktab 記述ファイルは、4.2BSD で登場しました。
FreeBSD 11.2 October 14, 2006 FreeBSD 11.2