日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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AHD(4) FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル AHD(4) 名称 ahd -- Adaptec PCI/PCI-X Ultra320 SCSI ホストアダプタドライバ 書式 このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル 設定ファイルに置きます: device pci device scbus device ahd デバッギングコードでコンパイルするために: options AHD_DEBUG options AHD_DEBUG_OPTS=<bitmask of options> options AHD_REG_PRETTY_PRINT ターゲットの役割を担うための 1 つ以上のコントローラを設定するため に: options AHD_TMODE_ENABLE=<bitmask of units> もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするため には、次の行を loader.conf(5) に置きます: ahd_load="YES" 解説 このドライバは Adaptec AIC79xx ホストアダプタチップに接続された SCSI バス へのアクセスを提供します。 ドライバの特徴として、ナローとワイドバス、ファースト、ultra、ultra2、 ultra160 と ultra320 の同期転送、パケット化された転送、タグ付きキュー、 512 SCB とターゲットモードのサポートを含んでいます。 AHD_DEBUG_OPTS オプションは AHD_DEBUG が有効なとき、どの診断メッセージが コンソールに印刷されるかを制御するために使用されます。次のビットはお互い に論理和 (OR) します: 値 機能 0x0001 種々雑多な情報を表示します 0x0002 センスデータを表示します 0x0004 シリアル EEPROM 内容を表示します 0x0008 バス終端設定を表示します 0x0010 ホストメモリ使用量を表示します 0x0020 SCSI プロトコルメッセージを表示します 0x0040 チップレジスタウィンドウのモードポインタを表示します 0x0080 選択タイムアウトを表示します 0x0100 FIFO 使用法メッセージを表示します 0x0200 キュー満杯状態を表示します 0x0400 SCB キュー状態を表示します 0x0800 到着パケット情報を表示します 0x1000 S/G リスト情報を表示します 0x2000 ファームウェアの付加的な診断コードを有効にします AHD_REG_PRETTY_PRINT オプションはデバッギングコードによって印刷される各レ ジスタのための人間が読めるビットの定義をサポートするようにコンパイルされ ます。しかしながら、れはまたドライバのコンパイルされたサイズをおよそ 215KB 傍聴させます。 個々のコントローラは、AHD_TMODE_ENABLE 設定オプションを介してターゲットの 役割で操作するために設定できます。このオプションに割り当てられた値はター ゲットモードが望まれているすべてのユニットのビットマップであるべきです。 例えば、0x25 の値はユニット 0、2、5 のターゲットモードを有効にします。 ターゲットモードは ultra160 速度と下記のためだけにサポートされていること に注意してください。 ブート時に利用可能な SCSI-選択メニューで実行されたターゲット毎の設定は、 このドライバによって引き受けられます。これは同期/非同期転送、最大の同期交 渉レート、ワイド転送、切断とホストアダプタの SCSI ID を含んでいます。 ハードウェア ahd ドライバは次をサポートします: • Adaptec AIC7901 ホストアダプタチップ • Adaptec AIC7901A ホストアダプタチップ • Adaptec AIC7902 ホストアダプタチップ • Adaptec 29320 ホストアダプタ • Adaptec 39320 ホストアダプタ • 搭載 SCSI サポートがある多くのマザーボード 関連項目 ahc(4), cd(4), da(4), sa(4), scsi(4) 歴史 ahd ドライバは、FreeBSD 4.7 ではじめて登場しました。 作者 ahd ドライバ、AIC7xxx シーケンサコードアセンブラと aic79xx チップで動作す るファームウェアは Justin T. Gibbs によって書かれました。このマニュアル ページは、ahc(4) マニュアルページに基づいています。 バグ 現世代の 79xx チップは Ultra320 モードでターゲットモードをサポートしませ ん。一般的に、ターゲットモードはこのドライバでよくテストされていません。 FreeBSD 13.2 July 4, 2004 FreeBSD 13.2