FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | 書式 | 解説 | 診断 | 関連項目 | 歴史 | 作者
NDIS(4)            FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル            NDIS(4)

名称
     ndis -- NDIS ミニポートドライバラッパ

書式
     options NDISAPI
     device ndis
     device wlan

解説
     ndis ドライバは、バイナリの Windows(R) NDIS ミニポートネットワークドライ
     バが FreeBSD と共に使用できるように設計されたラッパです。ndis ドライバ
     は、ソースコード形式で提供され、利用者のネットワークアダプタで供給される
     Windows(R) ドライバに結合されなければなりません。ndis ドライバは、ネイ
     ティブコードに関連してそれを使用することができるように Windows(R) バイナ
     リをリロケートしてリンクするために ndisapi カーネルサブシステムを使用しま
     す。ndisapi サブシステムは、NDIS API と FreeBSD ネットワークインフラスト
     ラクチャとの間のインタフェースを提供します。Windows(R) ドライバは、
     Windows(R) で実行していると思うように本質的にだまされます。これは、ndis
     ドライバが単に x86 マシンで役に立つことを意味することに注意してください。

     機能的なドライバを構築するために、ユーザは、彼か彼女のカードのためのドラ
     イバ配布メディアのコピーがなければなりません。この配布から、ユーザは、2
     つのファイルを抽出しなければなりません: .SYS ファイルは、ドライバのバイナ
     リコードを含み、およびその添えものの .INF ファイルは、ドライバ特有のレジ
     ストリキーのための定義とデバイス識別子のような他のインストールデータを含
     んでいます。ndisgen(8) ユーティリティを使用して、これらの 2 つのファイル
     をカーネルモジュールファイルに変換することができます。このファイルは、ド
     ライバのバイナリイメージとレジストリキーデータを含んでいます。ndis ドライ
     バをロードするとき、.INF ファイルから抽出されたそれぞれのレジストリキーの
     ための sysctl(3) ノードを作成します。

     ndis ドライバは、PCI、PCMCIA と USB バスアタッチメントがあるイーサネット
     と無線ネットワークデバイスを主にサポートするように設計されます。(また、
     cardbus デバイスは、PCI のサブセットとしてサポート。) それは、多くの異
     なったメディアタイプと速度をサポートすることができます。しかしながら、1
     つの制限として、イーサネットデバイスが全二重または半二重モードで動作する
     なら、学ぶための一貫した方法がありません。NDIS API は、リンク状態と速度を
     決定する一般的な方法を可能にさせますが、全二重/半二重の設定はありません。
     sysctl(8) コマンドによって設定することができるメディア設定を制御するドラ
     イバ特有のレジストリキーがあります。

診断
     ndis%d: watchdog timeout  パケットは、送信のためにキューに入れられ、そし
     て転送コマンドが発行されましたが、しかしながら、タイムアウトが期限が切れ
     る前にデバイスは、送信の肯定応答に失敗しました。

関連項目
     altq(4), arp(4), netintro(4), ng_ether(4), ifconfig(8), ndis_events(8),
     ndiscvt(8), ndisgen(8), wpa_supplicant(8)

     NDIS 5.1 specification, http://www.microsoft.com.

歴史
     ndis デバイスドライバは、FreeBSD 5.3 ではじめて登場しました。

作者
     ndis ドライバは、Bill Paul <wpaul@windriver.com> によって書かれました。

FreeBSD 11.2                    March 14, 2010                    FreeBSD 11.2

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