日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
PUTC(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル PUTC(3) 名称 fputc, putc, putc_unlocked, putchar, putchar_unlocked, putw -- 文字または ワードをストリームに出力する ライブラリ 標準 C ライブラリ (libc, -lc) 書式 #include <stdio.h> int fputc(int c, FILE *stream); int putc(int c, FILE *stream); int putc_unlocked(int c, FILE *stream); int putchar(int c); int putchar_unlocked(int c); int putw(int w, FILE *stream); 解説 fputc() 関数は、stream によって指されている出力ストリームに (``unsigned char'' に変換された) 文字 c を書き込みます。 putc() マクロは、fputc() と本質的に同一に動作しますが、インラインで展開さ れるマクロです。二度以上 stream を評価するかもしれないので、putc() に与え らる引数は、潜在的に副作用がある式であってはなりません。 putchar() 関数は、stdout の出力ストリームがある putc() と同一です。 putw() 関数は、指定された int を指定された出力 stream に書き込みます。 putc_unlocked() と putchar_unlocked() 関数は、呼び出し側がそれらを呼び出 す前に flockfile(3) でストリームをロックすることに責任があることを除い て、それぞれ putc() と putchar() と同等です。これらの関数は、各文字のため のストリームをロックするオーバヘッドを回避し、同じストリームに書き込む複 数のスレッドからまき散らされている出力を回避するために使用されます。 戻り値 関数 fputc(), putc(), putchar(), putc_unlocked() と putchar_unlocked() は、書き込まれた文字を返します。エラーが生じるなら、値 EOF が返されます。 putw() 関数は、成功すれば、0 を返します。書き込みエラー生じるなら、または 読み込み専用のストリームに書き込む試みが行われたなら、EOF が返されます。 関連項目 ferror(3), flockfile(3), fopen(3), getc(3), putwc(3), stdio(3) 規格 関数 fputc(), putc() と putchar() は、ISO/IEC 9899:1990 (``ISO C90'') に 適合しています。putc_unlocked() と putchar_unlocked() 関数は、IEEE Std 1003.1-2001 (``POSIX.1'') に適合しています。関数 putw() は、Version 6 AT&T UNIX で登場しました。 バグ int のサイズとバイト順序は、マシンによって異なり、putw() は、移植性のある アプリケーションに対して推薦されません。 FreeBSD 11.2 January 10, 2003 FreeBSD 11.2