FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
Table of Contents
名称 | ライブラリ | 書式 | 解説 | 戻り値 | 互換性 | 関連項目 | 規格
ISCNTRL(3)             FreeBSD ライブラリ関数マニュアル             ISCNTRL(3)

名称
     iscntrl -- 制御文字のテスト

ライブラリ
     標準 C ライブラリ (libc, -lc)

書式
     #include <ctype.h>

     int
     iscntrl(int c);

     int
     iscntrl_l(int c, locale_t loc);

解説
     iscntrl() 関数は、制御文字かどうかテストします。引数の値は、unsigned char
     または EOF の値として表現できるものでなければなりません。

     ASCII 文字集合では、これは、次の文字を含みます (それらの数値は、8 進数で
     表示します):

     000 NUL       001 SOH       002 STX       003 ETX       004 EOT
     005 ENQ       006 ACK       007 BEL       010 BS        011 HT
     012 NL        013 VT        014 NP        015 CR        016 SO
     017 SI        020 DLE       021 DC1       022 DC2       023 DC3
     024 DC4       025 NAK       026 SYN       027 ETB       030 CAN
     031 EM        032 SUB       033 ESC       034 FS        035 GS
     036 RS        037 US        177 DEL

     iscntrl_l() 関数は、明示的なロケールの引数を取り、一方、iscntrl() 関数
     は、現在のグローバルか、またはスレッドごとのロケールを使用します。

戻り値
     iscntrl() 関数は、文字テストが偽であるなら、0 を返し、文字テストが真であ
     るなら、0 以外を返します。

互換性
     大きな文字セットのロケールで unsigned char タイプの範囲を越える引数を受け
     付ける 4.4BSD 拡張は、時代遅れであるとみなされて、今後のリリースではサ
     ポートされないかもしれません。iswcntrl() 関数が代わりに使用されるべきで
     す。

関連項目
     ctype(3), iswcntrl(3), xlocale(3), ascii(7)

規格
     iscntrl() 関数は、ISO/IEC 9899:1990 (``ISO C90'') に適合しています。
     iscntrl_l() 関数は、IEEE Std 1003.1-2008 (``POSIX.1'') に適合しています。

FreeBSD 11.2                     July 17, 2005                    FreeBSD 11.2

Table of Contents

FreeBSD マニュアル検索