FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | ライブラリ | 書式 | 解説 | 戻り値 | 互換性 | 関連項目 | 規格
ISALNUM(3)             FreeBSD ライブラリ関数マニュアル             ISALNUM(3)

名称
     isalnum -- 英数字文字のテスト

ライブラリ
     標準 C ライブラリ (libc, -lc)

書式
     #include <ctype.h>

     int
     isalnum(int c);

     int
     isalnum_l(int c, locale_t loc);

解説
     isalnum() 関数は、isalpha(3) または isdigit(3) が真である文字かどうかテス
     トします。引数の値は、unsigned char または EOF の値として表現できるもので
     なければなりません。

     ASCII 文字集合では、これは、次の文字を含みます (それらの数値は、8 進数で
     表示します):

     060 ``0''     061 ``1''     062 ``2''     063 ``3''     064 ``4''
     065 ``5''     066 ``6''     067 ``7''     070 ``8''     071 ``9''
     101 ``A''     102 ``B''     103 ``C''     104 ``D''     105 ``E''
     106 ``F''     107 ``G''     110 ``H''     111 ``I''     112 ``J''
     113 ``K''     114 ``L''     115 ``M''     116 ``N''     117 ``O''
     120 ``P''     121 ``Q''     122 ``R''     123 ``S''     124 ``T''
     125 ``U''     126 ``V''     127 ``W''     130 ``X''     131 ``Y''
     132 ``Z''     141 ``a''     142 ``b''     143 ``c''     144 ``d''
     145 ``e''     146 ``f''     147 ``g''     150 ``h''     151 ``i''
     152 ``j''     153 ``k''     154 ``l''     155 ``m''     156 ``n''
     157 ``o''     160 ``p''     161 ``q''     162 ``r''     163 ``s''
     164 ``t''     165 ``u''     166 ``v''     167 ``w''     170 ``x''
     171 ``y''     172 ``z''

     isalnum_l() 関数は、明示的なロケールの引数を取り、一方、isalnum() 関数
     は、現在のグローバルか、またはスレッドごとのロケールを使用します。

戻り値
     isalnum() 関数は、文字テストが偽であるなら、0 を返し、文字テストが真であ
     るなら、0 以外を返します。

互換性
     大きな文字セットのロケールで unsigned char タイプの範囲を越える引数を受け
     付ける 4.4BSD 拡張は、時代遅れであるとみなされて、今後のリリースではサ
     ポートされないかもしれません。iswalnum() 関数が代わりに使用されるべきで
     す。

関連項目
     ctype(3), isalpha(3), isdigit(3), iswalnum(3), xlocale(3), ascii(7)

規格
     isalnum() 関数は、ISO/IEC 9899:1990 (``ISO C90'') に適合しています。
     isalnum_l() 関数は、IEEE Std 1003.1-2008 (``POSIX.1'') に適合しています。

FreeBSD 11.2                     July 17, 2005                    FreeBSD 11.2

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