FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | 書式 | 解説 | 書式 | 終了ステータス | 関連項目
CAP_MKDB(1)             FreeBSD 一般コマンドマニュアル             CAP_MKDB(1)

名称
     cap_mkdb -- ケーパビリティデータベースを作成する

書式
     cap_mkdb [-b | -l] [-v] [-f outfile] file ...

解説
     cap_mkdb ユーティリティは、指定されたファイルの連結によって構築された
     getcap(3) 論理データベースのハッシュされたデータベースを構築します。

     データベースは、最初のファイル引数と文字列 ``.db'' の基底名 (basename) に
     よって指定されます。getcap(3) ルーチンは、オリジナルの (複数の) テキスト
     ファイルをアクセスするより非常に速くこの形式でデータベースにアクセスする
     ことができます、

     レコードの ``tc'' ケーパビリティは、レコードがデータベースに格納される前
     に、拡張されます。

     次のオプションが利用可能です:

     -b      データベースのメタデータのためにビッグエンディアンのバイト順を使
             用します。

     -f outfile
             異なるデータベースの基底名 (basename) を指定します。

     -l      データベースのメタデータのためにリトルエンディアンのバイト順を使
             用します。

     -v      データベースのケーパビリティレコードの数を印刷 (表示) します。

     -b-l フラグは、相互に排他的です。デフォルトのバイト順は、現在のホスト
     の順序です。

書式
     各レコードは、2 つの異なるタイプのキーを使用して、データベースに格納され
     ます。

     最初のタイプは、レコードの残りが後続する特別のバイトから成るデータの
     フィールドがある (後続するコロン (``:'') を含まずに) レコードの最初のケー
     パビリティから成るキーです。特別のバイトは、0 または 1 のいずれかで、ここ
     で、0 は、レコードが ok であることを意味し、1 は、拡張されなかったかもし
     れないレコードの ``tc'' ケーパビリティがあったことを意味します。

     2 番目のタイプは、レコードの最初のケーパビリティが後続する特別のバイトか
     ら成るデータフィールドがあるレコードの最初のケーパビリティから名前の 1 つ
     から成るキーです。特別のバイトは、2 です。

     通常、操作名は、2 番目のタイプのキー/データのペアの結果となる、データベー
     スで検索されます。このキー/データのペアのデータフィールドは、名前に関連し
     ている実際のデータがある最初のタイプのキー/データのペアを検索するために使
     用されます。

終了ステータス
     ユーティリティ cap_mkdb は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終
     了します。

関連項目
     dbopen(3), getcap(3), termcap(5)

FreeBSD 11.2                   February 22, 2005                  FreeBSD 11.2

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