FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | 書式 | 解説 | 終了ステータス | 使用例 | 互換性 | 関連項目 | 規格 | 歴史
MKDIR(1)                FreeBSD 一般コマンドマニュアル                MKDIR(1)

名称
     mkdir -- ディレクトリを作成する

書式
     mkdir [-pv] [-m mode] directory_name ...

解説
     mkdir ユーティリティは、現在の umask(2) によって修正されるモード
     ``rwxrwxrwx'' (0777) を使用して、指定された順序で、オペランドとして指定さ
     れたディレクトリを作成します。

     オプションは、次の通りです:

     -m mode  最後に作成されるディレクトリのファイルのパーミッションのビットを
              指定されたモードに設定します。mode 引数は、chmod(1) コマンドで指
              定されるあらゆる形式で指定できます。シンボリックモードが指定され
              るなら、演算文字 `+' と `-' は、``a=rwx'' の初期モードに関連があ
              るものと解釈されます。

     -p       要求に応じて中間のディレクトリを作成します。このオプションが指定
              されないなら、各オペランドのフルパスの接頭辞は、既に存在していな
              ければなりません。他方では、指定された、このオプションとともに、
              ディレクトリが既に存在するオペランドとして与えられるなら、エラー
              は、報告されません。中間のディレクトリは、現在の umask によって
              修正される ``rwxrwxrwx'' (0777) のパーミッションビットと、所有者
              のための書き込みと検索パーミッションを加えて作成されます。

     -v       ディレクトリが作成されるとき、それらをリストして、ディレクトリを
              作成しているとき、冗長にします。

     ユーザは、親ディレクトリに書き込みパーミッションがなければなりません。

終了ステータス
     ユーティリティ mkdir は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了
     します。

使用例
     foobar と名前が付けられたディレクトリを作成します:

           $ mkdir foobar

     foobar と名前が付けられたディレクトリを作成し、そのファイルモードを 700
     に設定します:

           $ mkdir -m 700 foobar

     必要に応じて、あらゆる存在しない中間のディレクトリを作成して、
     cow/horse/monkey と名前が付けられたディレクトリを作成します:

           $ mkdir -p cow/horse/monkey

互換性
     -v オプションは、標準ではなく、スクリプトでの使用は、推奨されません。

関連項目
     rmdir(1)

規格
     mkdir ユーティリティは、IEEE Std 1003.2 (``POSIX.2'') 互換のはずです。

歴史
     mkdir コマンドは、Version 1 AT&T UNIX で登場しました。

FreeBSD 11.2                    March 15, 2013                    FreeBSD 11.2

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