FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | 書式 | 解説 | 関連ファイル | 関連項目 | 歴史 | 作者
MIXER(8)               FreeBSD システム管理者マニュアル               MIXER(8)

名称
     mixer -- サウンドカードのミキサ値を設定する/表示する

書式
     mixer [-f device] [-s | -S] [dev [[+|-]lvol[:[+|-]rvol]]] ...
     mixer [-f device] [-s | -S] recsrc ...
     mixer [-f device] [-s | -S] {^|+|-|=}rec rdev ...

解説
     mixer ユーティリティは、サウンドカードのミキサデバイスのレベルを設定し、
     表示するために使用されます。また、それは、サウンドカードの録音を開始し
     て、停止するためにも使用されます。修正されるミキサデバイスのリストは、次
     の通りです:

           vol, bass, treble, synth, pcm, speaker, line, mic, cd, mix, pcm2,
           rec, igain, ogain, line1, line2, line3, dig1, dig2, dig3, phin,
           phout, video, radio と monitor。

     すべてのミキサデバイスが利用可能だとは限りません。

     引数なしで、mixer は、現在の録音入力デバイスに関する情報を後に続けて、す
     べてのサポートされたデバイスのための現在の設定を表示します。dev 引数が指
     定されるなら、mixer は、その dev のための値のみ表示します。

     ミキサ値 dev を修正するために、オプションの lvol[:rvol] の左と右のチャネ
     ルの設定が、指定できます。lvolrvol 引数は、0 から 100 までです。dev
     を省略し、チャネル設定だけを含んでいることは、メインのボリュームレベルを
     変更します。

     左または右のチャネル設定に + または - が前に付けられているなら、続く値
     は、指定された量によって現在の設定を修正して、相対的な調整として使用され
     ます。

     -s フラグが使用されるなら、現在のミキサ値は、(上記のように) mixer の将来
     の呼び出しのコマンド行引数として使用に適している形式で表示されます。

     -S フラグは、ミクシングフィールドのセパレータなしで、上記の出力を提供しま
     す。

     録音デバイスを変更するに、次の 1 つを使用します:

           ^rec  録音可能なデバイスの rdev を切り替えます

           +rec  録音可能なデバイスに rdev を追加します

           -rec  録音可能なデバイスに rdev を削除します。

           =rec  録音デバイスを rdev に設定します

     上記のコマンドは、内部マスクで動作します。すべてのオプションが解析された
     後に、それは、設定し、次にサウンドカードからマスクを読み込みます。これに
     よって、利用者は、サウンドカードが録音デバイスのために使用されているもの
     を「正確」に分かります。

     オプション recsrc は、現在の録音デバイスを表示します。

     オプション -f device は、ミキサデバイスとして device をオープンします。

関連ファイル
     /dev/mixer  デフォルトのミキサデバイス

関連項目
     cdcontrol(1), sound(4)

歴史
     mixer ユーティリティは、FreeBSD 2.0.5 ではじめて登場しました。

作者
     Craig Metz <cmetz@thor.tjhsst.edu> と Hannu Savolainen によって、オリジナ
     ルのソースを作成しました。大部分は、John-Mark Gurney <jmg@FreeBSD.org> に
     よって書き換えられました。このマニュアルページは、Mike Pritchard
     <mpp@FreeBSD.org> によって書かれました。

FreeBSD 12.2                     June 2, 2014                     FreeBSD 12.2

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