FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | 書式 | 解説 | 関連項目 | 作者
IOVCTL(8)              FreeBSD システム管理者マニュアル              IOVCTL(8)

名称
     iovctl -- PCI SR-IOV 設定ユーティリティ

書式
     iovctl -C [-f config-file] [-n]
     iovctl -D [-f config-file | -d device] [-n]
     iovctl -S [-f config-file | -d device]

解説
     iovctl ユーティリティは、PCI 単一ルート I/O 仮想化 (PCI Single-Root I/O
     Virtualization) (SR-IOV) 仮想関数 (VFs) を作成するか、または破壊します。
     -C フラグを付けて呼び出されるとき、iovctl は、指定された設定ファイルで設
     定された、物理関数 (PF) の子供として VF を作成します。-D フラグを付けて呼
     び出されるとき、iovctl は、指定されたデバイスの子供である、すべての VF を
     破壊します。/dev/iov/ で利用可能な PF デバイスを見ることができます。

     次のオプションが、利用可能です:

     -C      指定された PF デバイスで SR-IOV を有効にし、VF の子供を作成しま
             す。この操作は、PF に既に VF の子供があるなら、失敗します。このオ
             プションは、-f オプションとともに使用されなければなりません。

     -d device
             与えられた操作のために使用する PF デバイスを指定します。device
             は、PF デバイスの名前、または /dev/iov/ のノードへの完全なパス名
             のいずれかです。このオプションは、-C オプションで使用されません。

     -D      指定された PF デバイスのすべての VF の子供を削除します。この操作
             は、SR-IOV が指定されたデバイスで現在有効でないなら、失敗します。

     -f config-file
             設定ファイルのパス名を指定します。-C オプションに対して、このファ
             イルは、すべての設定の値を指定するために使用されます。-D-S オ
             プションに対して、このファイルは、PF デバイスの名前を指定するため
             だけに使用されます。

             config ファイル形式の説明とすべての PF ドライバに適用する設定パラ
             メータの文書については、iovctl.conf を参照してください。特定の
             ハードウェアに特有の設定パラメータについては、PF ドライバのマニュ
             アルページを参照してください。

     -n      ドライラン (予行演習) を実行します。指定されたアクションのすべて
             の検証を実行し、行われたことを印刷 (表示) しますが、VF の実際の作
             成、または破壊を実行しません。このオプションは、-S フラグで使用さ
             れません。

     -S      指定されたデバイスから設定スキーマを読み込み、標準出力にその内容
             を印刷 (表示) します。このアクションは、与えられた PF デバイスで
             サポートされた設定パラメータを見つけるために使用されます。

関連項目
     iovctl.conf(5), rc.conf(5)

作者
     このマニュアルページは、Ryan Stone <rstone@FreeBSD.org> によって書かれま
     した。

FreeBSD 12.2                     May 31, 2020                     FreeBSD 12.2

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