日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
TWS(4) FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル TWS(4)
名称
tws -- 3ware 9750 SATA+SAS 6Gb/s RAID コントローラカードドライバ
書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル
設定ファイルに置きます:
device scbus
device tws
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするため
には、次の行を loader.conf(5) に置きます:
tws_load="YES"
解説
tws ドライバは、LSI の 3ware 9750 SATA+SAS 6Gb/s RAID コントローラのサ
ポートを行います。
これらのコントローラは、LSISAS2108 6Gb/s SAS RAID-on-Chip (ROC) を特徴と
し、96 SATA および/または SAS ハードドライブと SSD と共に RAID レベル 0、
1、5、6、10、50 と単一のディスクをサポートする、4-ポートと 8-ポート設定で
利用可能です。
さらに詳しいハードウェアの情報については、http://www.lsi.com/ を参照して
ください。
ハードウェア
tws ドライバは、次の SATA/SAS RAID コントローラをサポートします:
• LSI's 3ware SAS 9750 シリーズ
ローダ調整変数
カーネルをブートする前に loader(8) プロンプトで、または loader.conf(5) に
格納して調整変数を設定することができます。
hw.tws.cam_depth 1 つのコントローラに要求される CAM SIM の最大の
キュー。デフォルト値は、256 です。
hw.tws.enable_msi この調整変数は、0 以外の値に設定されているなら、コ
ントローラで MSI のサポートを有効にします。デフォ
ルト値は、0 です。
hw.tws.queue_depth 1 つのコントローラに要求される最大のキュー。
hw.tws.use_32bit_sgls オペレーティングシステムが 64 ビットのモードで動作
しているかどうかに関係なく 32 ビットの SG 要素だけ
を使用するためにドライバを制限します。デフォルト値
は、0 です。
関連ファイル
/dev/da? 配列/論理ディスクインタフェース
/dev/tws? 管理インタフェース
診断
ドライバがコマンド失敗に遭遇するときはいつでも、次の形式のエラーコードを
印刷 (表示) します: "ERROR: (<error source>: <error code>):"、エラーのテ
キストの説明が続きます。遭遇するエラーの種類によってドライバが印刷する他
のエラーメッセージと警告があります。ドライバが TWS_DEBUG を定義して、コン
パイルされているなら、すべてのブランチのデバッグメッセージを印刷 (表示)
します。
関連項目
da(4), scsi(4)
作者
tws ドライバは、LSI のために Manjunath Ranganathaiah によって書かれ、この
マニュアルページは、iXsystems, Inc. のために Xin LI <delphij@FreeBSD.org>
によって書かれました。
FreeBSD 13.2 October 4, 2011 FreeBSD 13.2