FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
Table of Contents
名称 | 書式 | 解説 | 関連ファイル | 使用例 | 関連項目 | 歴史 | 作者
LED(4)             FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル             LED(4)

名称
     led -- LED、ランプ、および他の信号表示器 (アンシエータ) を操作するための
     API

書式
     #include <dev/led/led.h>

     typedef void led_t(void *priv, int onoff);

     struct cdev *
     led_create_state(led_t *func, void *priv, char const *name, int state);

     struct cdev *
     led_create(led_t *func, void *priv, char const *name);

     void
     led_destroy(struct cdev *);

解説
     led ドライバは、ランプと他の信号表示器 (アンシエータ) の LED 操作の一般的
     なサポートを行います。

     ハードウェアドライバは信号表示器のオンとオフを切り替える関数と /dev/led/
     に関連する信号表示器のデバイス name を供給しなければなりません。priv 引数
     はこのオン/オフ関数が戻され、また一方適切と思われるハードウェアドライバを
     使用することができます。

     ランプは /dev/led/bla デバイスをオープンして ASCII 文字列を書き込むことに
     よって制御することができます。

     次では、我々は信号表示器の結果の出力を示すために、この特別な記法を使用し
     ます:

           *       信号表示器を 1/10 秒オンにします。
           _       信号表示器を 1/10 秒オフにします。

     状態は直接設定することができ、変化は直ちに起こるので、非常に短い期間とプ
     ログラムイベントに連動させて信号表示器をフラッシュすることができます。こ
     れはベンチマークまたは短い間隔の測定で利用可能でないので、重要なオーバ
     ヘッドがあることに注意するべきです。

           0       信号表示器を直ちにオフに切り替えます。
           1       信号表示器を直ちにオンに切り替えます。

     フラッシュは与えられた間隔で設定することができます。パターンは際限なく続
     きます。

           f       _*
           f1      _*
           f2      __**
           f3      ___***
           ...
           f9      _________*********

     3 つのハイレベルコマンドが利用可能です:

           d%d     数です。各数値は 1/10 秒毎の点滅で、0 は 10 回点滅します。
                   数値の間は 1 秒間停止し、繰り返しシーケンスの後で最後の数値
                   の後に 2 秒間停止します。

           s%s     文字列です。これは信号表示器の完全な制御を与えます。文字
                   `A' ... `J' は 1/10 から全 1 秒まで信号表示器をオンに切り替
                   えます。文字 `a' ... `j' は 1/10 から全 1 秒まで信号表示器
                   をオフに切り替えます。次の UTC 秒を始めるとき、文字 `u' と
                   `U' は、それぞれ信号表示器をオフまたはオンに切り替えます。
                   `.' で終了しなければ、繰り返しシーケンスが直ちに繰り返され
                   ます。

           m%s     モールス信号。

                         `.'     は `_*' となります。
                         `-'     は `_***' となります。
                         ` '     は `__' となります。
                         `\n'    は `____' となります。

     繰り返しシーケンスは 1 秒停止の後に繰り返されます。

関連ファイル
     /dev/led/*

使用例
     `d12' はランプを次のようにフラッシュします。

           *__________*_*______________________________

     `sAaAbBa' は次のようにフラッシュします。

           *_*__**_

     /usr/bin/morse -l "Soekris rocks" > /dev/led/error

関連項目
     morse(6)

歴史
     led ドライバは、FreeBSD 5.2 ではじめて登場しました。

作者
     このソフトウェアは、Poul-Henning Kamp <phk@FreeBSD.org> によって書かれま
     した。

     このマニュアルページは、Sergey A. Osokin <osa@FreeBSD.org> と Poul
     Henning Kamp <phk@FreeBSD.org> によって書かれました。

FreeBSD 13.2                    April 24, 2007                    FreeBSD 13.2

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