日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
HYPER-V(4) FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル HYPER-V(4)
名称
hv_vmbus -- Hyper-V 仮想マシンバス (VMBus) ドライバ
書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行をシステムのカーネ
ル設定ファイルに置きます:
device hyperv
device pci
解説
hv_vmbus は、Hyper-V のゲストとルートパーティションの間の高性能通信インタ
フェースを提供しています。Hyper-V は、Microsoft からのハイパーバイザベー
スの仮想化技術です。Hyper-V は、パーティションの観点からアイソレーション
(isolation) をサポートしています。パーティションは、オペレーティングシス
テムが実行する、ハイパーバイザによってサポートされたアイソレーションの論
理デバイスです。
Microsoft ハイパーバイザは、Windows Server オペレーティングシステムを実行
している、少なくとも 1 つの親のパーティション、またはルートパーティション
がなければなりません。仮想化スタックは、親のパーティションで実行し、ハー
ドウェアデバイスへの直接アクセスがあります。次にj、ルートパーティション
は、ゲストオペレーティングシステムを主催する子どものパーティションを作成
します。
子どものパーティションは、他のハードウェアリソースへの直接アクセスがな
く、仮想デバイス (VDev) として、提示されたリソースの仮想ビュー (view) で
す。仮想デバイスへの要求は、要求を扱う、親のパーティションのデバイスへの
VMBus またはハイパーバイザのいずれかにリダイレクトされます。
VMBus は、論理的なパーティション間の通信チャネルです。親のパーティション
は、デバイスを扱う VMBus を越えた通信が、子どものパーティションから要求を
アクセスする、仮想化サービスプロバイダ (Virtualization Service Providers
(VSP)) を主催します。子どものパーティションは、リダイレクトバイスが VMBus
によって親のパーティションの VSP に要求する、仮想化サービスコンシューマ
(Virtualization Service Consumer (VSC)) を主催します。Hyper-V VMBus ドラ
イバは、VSC と VSP の間の高性能な双方向通信を容易にする、インタフェースを
定義して、実装します。すべての VSC は、VMBus ドライバを利用します。
関連項目
hv_netvsc(4), hv_storvsc(4), hv_utils(4)
歴史
hv_vmbus のためのサポートは、FreeBSD 10.0 ではじめて登場しました。ドライ
バは、Citrix Incorporated、Microsoft Corporation と Network Appliance
Incorporated の間の共同努力を通して開発されました。
作者
hv_vmbus のための FreeBSD サポートは、Microsoft BSD Integration Services
Team <bsdic@microsoft.com> によって最初に追加されました。
FreeBSD 13.2 September 10, 2013 FreeBSD 13.2