FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)

日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索がコンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。

検索コマンド： man apropos whatis
コマンド／キーワード：
日本語マニュアル RELEASE :
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名称 | 書式 | 解説 | 関連項目 | 歴史 | 作者

HYPER-V(4)         FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル         HYPER-V(4)

名称
     hv_storvsc -- Hyper-V 記憶仮想サービス消費者

書式
     このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行をシステムのカーネ
     ル設定ファイルに置きます:

           device hyperv

解説
     hv_storvsc ドライバは、Hyper-V で実行している FreeBSD ゲストパーティショ
     ンのための仮想格納デバイスを実装しています。Hyper-V で実行している
     FreeBSD ゲストパーティションには、Hyper-V サーバにアタッチされた記憶デバ
     イスへの直接アクセスがありません。FreeBSD ゲストは、Hyper-V の完全なエ
     ミュレーションモードを使用して、記憶デバイスにアクセスすることができます
     が、このモードの性能は、満足できない傾向があります。

     上記の問題に立ち向かうために、hv_storvsc ドライバは、中継記憶装置がゲスト
     パーティションから hv_vmbus(4) ドライバによって提供される高機能データ交換
     インフラストラクチャを使用して、ルートパーティションで主催された記憶装置
     仮想サービスプロバイダ (Virtual Service Provider (VSP)) に要求する、記憶
     装置仮想サービスコンシューマ (Virtual Service Consumer (VSC)) を実装して
     います。次に、ルートパーティションの VSP は、物理的な記憶装置デバイスを要
     求する関連する記憶装置に転送します。

     このドライバは、共通アクセス方式 (Comman Access Method (CAM)) 層への SCSI
     HBA インタフェースを提示することによって機能します。CAM 制御ブロック
     (CCB) は、Hyper-V VMBus を越えてルートパーティション VSP に配信される
     VSCSI プロトコルメッセージに変換されます。

関連項目
     hv_ata_pci_disengage(4), hv_netvsc(4), hv_utils(4), hv_vmbus(4)

歴史
     hv_storvsc のためのサポートは、FreeBSD 10.0 ではじめて登場しました。ドラ
     イバは、Citrix Incorporated、Microsoft Corporation と Network Appliance
     Incorporated の間の共同努力を通して開発されました。

作者
     hv_storvsc のための FreeBSD サポートは、Microsoft BSD Integration
     Services Team <bsdic@microsoft.com> によって最初に追加されました。

FreeBSD 13.2                  September 10, 2013                  FreeBSD 13.2

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