日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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UDPLITE(4) FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル UDPLITE(4)
名称
udplite -- ライトウェート (軽量) のユーザデータグラムプロトコル
書式
#include <sys/types.h>
#include <sys/socket.h>
#include <netinet/udplite.h>
int
socket(AF_INET, SOCK_DGRAM, IPPROTO_UDPLITE);
解説
UDP-Lite プロトコルは、壊れたパケットを受信アプリケーションに送信できる部
分的なチェックサムを提供しています。これには、下層プロトコルによって、そ
れらを廃棄するのではなく、わずかに損傷したデータグラムを使用することがで
きる、いくつかのタイプのマルチメディア転送に対して利点があります。
UDP-Lite は、setsockopt(2) で設定することができ、getsockopt(2) でテストす
ることができる、次の多くのソケットオプションをサポートしています:
UDPLITE_SEND_CSCOV このオプションは、送信側のチェックサムの範囲を設定し
ます。0 の値は、すべての送信パケットが完全なチェック
サムの範囲があることを示します。8 から 65535 の値は、
すべての送信されたパケットのチェックサムの範囲を与え
られた値に制限します。
UDPLITE_RECV_CSCOV このオプションは、受信側の類似物です。0 の値は、完全
なチェックサムの範囲がないすべての受信されたパケット
を落とすようにカーネルに指示します。8 から 65535 の値
は、指定された値より小さな部分的なチェックサムの範囲
があるすべての受信されたパケットを落とすようにカーネ
ルに指示します。
エラー
ソケット操作は、返された次のエラーの 1 つで失敗します:
[EISCONN] 既にあるソケットの接続を確立することを試みるとき、また
は指定された宛先アドレスがあるデータグラムを送信しよう
と試みるとき、ソケットが、既に接続されています。
[ENOTCONN] データグラムを送信しようと試みるとき、しかし宛先アドレ
スが指定されておらず、ソケットが、接続されていません。
[ENOBUFS] システムが内部データ構造のためのメモリを使い果たすと
き。
[EADDRINUSE] 既に割り付けられたポートでソケットを作成する試みが行わ
れるとき。
[EADDRNOTAVAIL] ネットワークインタフェースが存在しないネットワークアド
レスでソケットを作成する試みが行われるとき。
関連項目
getsockopt(2), recv(2), send(2), socket(2)
FreeBSD 11.2 October 1, 2014 FreeBSD 11.2