FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
Table of Contents
名称 | ライブラリ | 書式 | 解説 | 戻り値 | 関連項目 | 歴史
STRCASECMP(3)          FreeBSD ライブラリ関数マニュアル          STRCASECMP(3)

名称
     strcasecmp, strncasecmp -- 大文字小文字を無視して文字列を比較する

ライブラリ
     標準 C ライブラリ (libc, -lc)

書式
     #include <strings.h>

     int
     strcasecmp(const char *s1, const char *s2);

     int
     strncasecmp(const char *s1, const char *s2, size_t len);

     #include <strings.h>
     #include <xlocale.h>

     int
     strcasecmp_l(const char *s1, const char *s2, locale_t loc);

     int
     strncasecmp_l(const char *s1, const char *s2, size_t len, locale_t loc);

解説
     strcasecmp() と strncasecmp() 関数は、ヌル文字で終了する文字列 s1s2
     を比較します。

     strncasecmp() 関数は、多くても len 文字を比較します。strcasecmp_l() と
     strncasecmp_l() 関数は、上記のロケールを考慮しないバージョンと同じことを
     行いますが、現在のロケールを使用するのではなく明示的なロケールを試みま
     す。

戻り値
     関数 strcasecmp() と strncasecmp() は、個々の対応する文字を小文字に変換し
     た後に、s1 が、辞書編集順に s2 より、大きいか、等しいか、または未満かどう
     かに応じて 0 より大きい、等しい、または未満の整数を返します。文字列自体
     は、修正されません。比較は、`\200' が `\0' より大きくなるように、符号無し
     文字 (unsigned char) を使用して行われます。関数 strcasecmp_l() と
     strncasecmp_l() は、同じことを行いますが、明示的なロケールを試みます。

関連項目
     bcmp(3), memcmp(3), strcmp(3), strcoll(3), strxfrm(3), tolower(3),
     wcscasecmp(3)

歴史
     strcasecmp() と strncasecmp() 関数は、4.4BSD ではじめて登場しました。それ
     らのプロトタイプは、IEEE Std 1003.1-2001 (``POSIX.1'') 準拠のために
     <strings.h> に移動される前は、これまで <string.h> に存在しました。

FreeBSD 13.2                     May 29, 2014                     FreeBSD 13.2

Table of Contents

FreeBSD マニュアル検索