日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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SYSTEM(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル SYSTEM(3) 名称 system -- コマンドをシェルに渡す ライブラリ 標準 C ライブラリ (libc, -lc) 書式 #include <stdlib.h> int system(const char *string); 解説 system() 関数は、コマンドインタプリタ sh(1) に引数 string を渡します。呼 び出しているプロセスは、SIGINT と SIGQUIT を無視して、SIGCHLD をブロック し、コマンドを実行を終了するシェルを待ちます。 string が NULL ポインタであるなら、system() は、コマンドインタプリタ sh(1) が利用可能であるなら、0 以外を返し、そうでなければ、0 を返します。 戻り値 system() 関数は、waitpid(2) によって返されるシェルの終了ステータスを返 し、fork(2) または waitpid(2) を呼び出すときに、エラーが生じたなら、-1 を 返します。127 の返り値は、シェルの実行が失敗したことを意味します。 関連項目 sh(1), execve(2), fork(2), waitpid(2), popen(3), posix_spawn(3) 規格 system() 関数は、ISO/IEC 9899:1990 (``ISO C90'') に適合し、IEEE Std 1003.2 (``POSIX.2'') と互換性があるはずです。 セキュリティの考察 sh(1) によってサポートされたすべてのメタキャラクタが尊重されるので、 system() 関数は、悪意あるユーザが任意のコマンドを実行することを有効にする 方法で容易に悪用されます。ユーザに供給されたパラメータは、それらが string に現れる前に、常に慎重に不適切な部分が削除されるべきです。 FreeBSD 11.2 July 25, 2015 FreeBSD 11.2