日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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ICONV(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル ICONV(1)
名称
iconv -- コードセット (codeset) 変換ユーティリティ
書式
iconv [-cs] -f from_name -t to_name [file ...]
iconv -f from_name [-cs] [-t to_name] [file ...]
iconv -t to_name [-cs] [-f from_name] [file ...]
iconv -l
解説
iconv ユーティリティは、コードセット from_name からコードセット to_name
に、file (またはファイルが指定されないなら、標準入力から) のコードセット
を変換し、標準出力に変換されたテキストを出力します。
次のオプションが利用可能です:
-c あらゆる不正な文字の出力を防ぎます。デフォルトで、iconv は、
from_name コードセット中の有効な文字に出会うが、to_name コードセッ
トに対応する文字がないとき、to_name コードセットによって指定された
``不正な文字'' を出力します。
-f from_name としてソースのコードセット名を指定します。
-l 利用可能なコードセット名をリストします。from_name と to_name のすべ
ての組み合わせが有効だとは限らないことに注意してください。
-s 静か。デフォルトで、iconv は、それらが存在するなら、標準エラーに
``不正な文字'' の数を出力します。このオプションは、この振る舞いを抑
制します。
-t to_name として宛先のコードセットの名前を指定します。
終了ステータス
ユーティリティ iconv は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了
します。
使用例
file.txt を IBM273 から UTF-8 に変換し、結果を converted.txt に保存しま
す:
iconv -f IBM273 -t UTF-8 file.txt > converted.txt
関連項目
mkcsmapper(1), mkesdb(1), iconv(3)
規格
iconv は、IEEE Std 1003.1-2008 (``POSIX.1'') に適合しています。
歴史
iconv は、NetBSD 2.0 ではじめて登場し、FreeBSD 9.0 で登場しました。
FreeBSD 13.2 October 22, 2009 FreeBSD 13.2