FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | 書式 | 解説 | 関連ファイル | 診断 | 関連項目 | 規格 | 作者
CRONTAB(1)              FreeBSD 一般コマンドマニュアル              CRONTAB(1)

名称
     crontab -- 個別のユーザのための crontab ファイルを維持する (V3)

書式
     crontab [-u user] file
     crontab [-u user] { -l | -r [-f] | -e }

解説
     crontab ユーティリティは、Vixie Cron の cron(8) デーモンをドライブするた
     めに使用されるテーブルをインストール、デインストールまたはリストするため
     に使用されるプログラムです。各ユーザは、ユーザ自身の crontab を持つことが
     でき、これらは、/var のファイルですが、それらは、直接編集されることを目的
     としていません。

     allow ファイルが存在するなら、利用者は、このコマンドを使用することができ
     るように、その場で、リストされなければなりません。allow ファイルが存在し
     ないが、deny ファイルが存在するなら、利用者は、このコマンドを使用するため
     に、deny ファイルでリストしてはいけません。これらのファイルのいずれも存在
     しないなら、サイト依存の設定パラメータによって、スーパユーザだけが、この
     コマンドを使用することができるか、またはすべてのユーザが、このコマンドを
     使用することができます。これらのファイルの形式は、先導する空白類まはた後
     続する空白類なしで、1 行ごとに 1 人のユーザ名です。他の形式の行は、無視さ
     れるので、コメントとして使用することができます。

     このコマンドの最初の形式は、いくつかの指定されたファイルまたは疑似ファイ
     ル名 `-' が与えられるなら、標準入力から新しい crontab をインストールする
     ために使用されます。

     次のオプションが、利用可能です:

     -u      crontab が調整されるユーザの名前を指定します。このオプションが与
             えられないなら、crontab は、``利用者'' の crontab、すなわち、コマ
             ンドを実行している人の crontab を調べます。su(1) は、crontab を混
             乱させるかもしれず、その上、利用者が su(1) の中で実行しているな
             ら、安全のために -u オプションを常に使用するべきであることに注意
             してください。

     -l      現在の crontab を標準出力に表示します。

     -r      現在の crontab を削除します。デフォルトで、-r オプションは、確認
             のためにプロンプトを出し、-f オプションを追加することは、確認なし
             で現在の crontab を削除することを試みます。

     -e      VISUAL または EDITOR 環境変数によって指定されたエディタを使用し
             て、現在の crontab を編集します。指定されたエディタは、適切な位置
             でファイルを編集しなければなりません。ファイルをアンリンクし、そ
             れを再作成するあらゆるエディタは、使用することができません。利用
             者がエディタを終了した後に、修正された crontab は、自動的にインス
             トールされます。

関連ファイル
     /var/cron/allow  crontab を使用することができるユーザのリスト
     /var/cron/deny   crontab を使用することが禁止されるユーザのリスト
     /var/cron/tabs   個人の crontab ファイルのためのディレクトリ

診断
     利用者が誤ったコマンド行で実行するなら、かなり参考となる使用法のメッセー
     ジが、現れます。

関連項目
     crontab(5), cron(8)

規格
     crontab コマンドは、コマンドの最初の形式のファイル名なしで呼び出している
     crontab の危険な変異型は、この実装によって許可されないことを除いて、IEEE
     Std 1003.2 (``POSIX.2'') に適合しています。疑似ファイル名 `-' は、標準入
     力から読み込むために指定されなければなりません。新しいコマンドの構文は、
     古典的な SVR3 構文と同様に、Vixie Cron の前のバージョンと異なます。

作者
     Paul Vixie <paul@vix.com>

FreeBSD 12.1                   December 20, 2016                  FreeBSD 12.1

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