FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
Table of Contents
名称 | 書式 | 解説 | 終了ステータス | 使用例 | 関連項目 | 規格
LOGGER(1)               FreeBSD 一般コマンドマニュアル               LOGGER(1)

名称
     logger -- システムのログにエントリを作成する

書式
     logger [-46Ais] [-f file] [-h host] [-P port] [-p pri] [-t tag]
            [message ...]

解説
     logger ユーティリティは、syslog(3) システムログモジュールへのシェルコマン
     ドインタフェースを提供します。

     次のオプションが使用可能です:

     -4      強制的に logger は、IPv4 アドレスだけを使用します。

     -6      強制的に logger は、IPv6 アドレスだけを使用します。

     -A      デフォルトで、logger は、たとえ、ホストに複数の A または AAAA レ
             コードがあったとしても、1 つのアドレスだけにメッセージを送信しま
             す。このオプションが指定されるなら、logger は、すべてのアドレスに
             メッセージを送信しようと試みます。

     -i      各行に logger プロセスのプロセス ID をログ記録します。

     -s      システムログと同様に、メッセージを標準エラーにログ記録します。

     -f file
             syslog に指定されたファイルの内容を書き込みます。このオプション
             は、メッセージも指定されるとき、無視されます。

     -h host
             ローカルにログ記録する代わりにリモートシステム host にメッセージ
             を送信します。

     -P port
             サービス名または 10 進数として指定することができる、リモートシス
             テムの指定された port 番号にメッセージを送信します。デフォルト
             は、``syslog'' です。未知のサービス名が使用されるなら、logger
             は、警告を印刷 (表示) して、ポート 514 に戻ります。

     -p pri  指定された優先順位でメッセージを入力します。優先順位は、数字また
             は ``facility.level'' の組として指定されます。例えば、``-p
             local3.info'' は、local3 機能の informational (情報) として (複数
             の) メッセージをログ記録します。デフォルトは、``user.notice'' で
             す。

     -t tag  現在のログイン名のデフォルトでなく、指定された tag があるログ中の
             あらゆる行をマークします。

     message
             message (メッセージ) をログに書き込みます。指定されず、-f フラグ
             が提供されないなら、標準入力が、ログ記録されます。

終了ステータス
     ユーティリティ logger は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了
     します。

使用例
           logger System rebooted

           logger -p local0.notice -t HOSTIDM -f /dev/idmc

関連項目
     syslog(3), syslogd(8)

規格
     logger コマンドは、IEEE Std 1003.2 (``POSIX.2'') 互換のはずです。

FreeBSD 11.2                    March 21, 2015                    FreeBSD 11.2

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