日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.3-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.2-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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CTAGS(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル CTAGS(1) 名称 ctags -- tags ファイルを作成する 書式 ctags [-BFTaduwvx] [-f tagsfile] file ... 解説 ctags ユーティリティは、指定された C, Pascal, Fortran, yacc(1), lex(1), と Lisp ソースから、ex(1) のために、tags ファイルを作成します。タグファイ ルは、ファイルのグループの指定されたオブジェクトの位置を与えます。タグ ファイルの各行は、オブジェクト名、それが定義されるファイルと空白類によっ て区切られたたオブジェクト定義のための検索パターンを含んでいます。tags ファイルを使用して、ex(1) は、これらのオブジェクト定義をすばやく位置付け ることができます。ctags に提供されたオプションに依存して、オブジェクト は、subroutine, typedef, define, struct, enum と union から成ります。 次のオプションが、利用可能です: -B 後方検索パターン (?...?) を使用します。 -F 前方検索パターン (/.../) を使用します (デフォルト)。 -T typedef, struct, union と enum のためのタグを作成しません。 -a tags ファイルに追加します。 -d 引数を取らない #define のためのタグを作成します。引数を取る #define は、自動的にタグ付けされます。 -f tagsfile と呼ばれるファイルにタグの説明を置きます。デフォルトの振 る舞いは、tags と呼ばれるファイルに、それらを置くことです。 -u tags ファイルで指定されたファイルを更新します、すなわち、それらの すべての参照は、削除され、新しい値が、ファイルに追加されます。(注 意: このオプションは、少し遅い方法で実装されています。通常、tags ファイルを単に再構築することが速くなります。) -v vgrind(1) によって予期される形式のインデックスが、標準出力に生成 されます。このリストは、オブジェクト名、ファイル名とページ数 (64 行のページを仮定しています) を含んでいます。出力は、辞書式の順序 にソートされるので、それは、sort(1) を通して出力を実行することが 望ましいことです。サンプルは、次のように使用します: ctags -v files | sort -f > index vgrind -x index -w 警告の診断を抑制します。 -x ctags は、その行のテキストと同様に、それぞれが定義されたオブジェ クト名、行番号とファイル名のリストを生成し、これを標準出力に印刷 (表示) します。これは、オフラインの読み込み可能な関数インデックス として印刷 (表示) することができる簡単なインデックスです。 面樵o.Pa .c または .h で終わるファイルは、C ソースファイルであると仮定さ れ、C スタイルのルーチンとマクロ定義を検索します。名前が .y で終わるファ イルは、yacc(1) のソースファイルであると仮定されます。名前が .l で終わる ファイルは、それらの最初の空白でない文字が、`;', `(' または `[' であるな ら、Lisp ファイルであると仮定され、そうでなければ、それらは、lex(1) ファ イルとして扱われます。他のファイルは、最初に、それらがあらゆる Pascal ま たは Fortran ルーチン定義を含んでいるかどうか調べ、そうでなければ、C スタ イルの定義を検索します。 タグ ``main'' は、C プログラムで特別に扱われます。形成されるタグは、後続 する .c とあらゆる先導するパス名の構成要素でファイルの名前に `M' を前に追 加することによって作成されます。これは、複数のプログラムがあるディレクト リで実用的に ctags を利用します。 yacc(1) と lex(1) ファイルには、それぞれ特別なタグがあります。``yyparse'' は、yacc(1) ファイルの 2 番目のセクションの開始であり、``yylex'' は、 lex(1) ファイルの 2 番目のセクションの開始です。 関連ファイル tags デフォルトの出力されるタグファイル 終了ステータス ctags ユーティリティは、エラーが起こったなら、1 の値で終了し、そうでなけ れば、0 で終了します。重複したオブジェクトは、エラーとみなされません。 互換性 -t オプションは、デフォルトで typedef, enum, struct と union のためのタグ を作成しなかった ctags の以前のバージョンとの互換性のための no-op (操作な し) です。 関連項目 ex(1), vi(1) 規格 ctags ユーティリティは、IEEE Std 1003.1-2001 (``POSIX.1'') に適合していま す。 歴史 ctags ユーティリティは、3.0BSD で登場しました。 バグ Fortran と Pascal ための関数、サブルーチンと手続きの認識は、非常に単純な 方法で行われます。ブロック構造を取り扱うための試みは、行われません。利用 者に同じ名前で異なったブロックの 2 つの Pascal 手続きがあるなら、利用者の 負けです。ctags ユーティリティは、Pascal タイプに関して理解していません。 C、Pascal または Fortran 関数のために検索するかどうか決定する方法は、ハッ クです。 ctags ユーティリティは、うまくフォーマットされている入力に依存して、あら ゆる構文的なエラーは、それを完全に混同させます。また、それは、いくらかの 正当な構文の混乱することがわかります。例えば、#ifdef を理解しない (ところ で、それは、バグではなく、機能です) ので、#ifdef の内側の括弧が不均衡なあ るあらゆるコードは、いくらか混乱させるようになります。同じ方法で、定義内 の複数の行の変更は、検索パターンとして、オブジェクトの最初ではなく、最後 の行を入力します。複数行の最後の行の typedef も、同様です。 FreeBSD 11.2 June 6, 1993 FreeBSD 11.2